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自衛隊員の議員敵視発言、小西議員との説明に食い違いも 「言葉の使い方が非常に軽い」


現役自衛官である3等空佐の男性が民進党の小西議員に対して暴言を言った問題で、両者の主張に食い違いがあることが分かりました。

防衛省の調査報告によると、この男性自衛官は「国民の敵」という発言は否定しており、あくまでも「国のために働け」「ばか」「気持ち悪い」などと発言したと主張。

また、小西議員に一連の暴言を言った理由について、「戦死を身近に感じている私にとっては、小西議員の戦死という言葉の使い方が非常に軽く感じ、私のこれまでの災害派遣任務で経験したヘリから基地に空輸されてきたご遺体を目の当たりにしたときの強い衝撃や使命感、そしてすべての自衛官が持っている『事に臨んでは危険を顧みず』という覚悟を軽んぜられたと感じた」とも弁明しています。

そして、やり取りを終えた最後に小西議員の方から自衛官の男性に右手を差し伸べ、お互いに握手をしながら「見解の相違もあるけど、あなたも家族がいるでしょうし、組織の中でも若いだろうから、しっかりがんばってもらわないといけない。今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから」「あなたもまだ若いから、日本のために一緒にがんばりましょう」などとやり取りを交わした模様。

自衛官側の証言を読んでみると、発言内容の細かい部分を含めて、お互いにやや認識のズレがあるようです。特に最後のやり取りは事実ならば方向性が変わってくるところで、ネット上でも賛否両論の意見が飛び交っています。

ただ、大前提として現役自衛官が国会議員に暴言を言った部分は揺らがず、防衛省として厳正な対応をするべきだと言えるでしょう。

 

小西洋之議員罵倒の自衛官供述全文 「国のために働け」「ばかなのか」 “国民の敵”発言は否定
http://news.livedoor.com/article/detail/14623684/

 防衛省は24日、民進党の小西洋之参院議員が防衛省統合幕僚監部の3等空佐から罵倒された問題に関する調査の中間報告を発表した。

小西氏が「お前は国民の敵だ」との罵声を浴びたとしているのに対し、3佐は「国民の敵」という言葉は発言していないと説明しており、両者の主張には食い違いが生じている。一方、3佐は「国益を損なう」「ばか」など不適切な発言を浴びせたことは認めた。防衛省は引き続き調査し、懲戒処分を含めた対応を決める方針だ。防衛省の調査に対する3佐の供述内容は次の通り。

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