トランプ大統領と安倍首相が電話会談！南北首脳会談で意見交換、拉致問題への言及無し

４月２８日夜にアメリカのトランプ大統領と日本の安倍首相が電話会談を行い、２７日の南北首脳会談について意見交換を行いました。トランプ大統領は韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領から会談に関する説明を受けたことを明かし、「アジアの平和と安定に向けた歴史的一歩として歓迎すべきものだ」と言及。
両首脳は拉致問題を解決するため引き続き協力していくことや、日米韓３か国の緊密な連携を確認したと報じられています。

ただ、南北首脳会談で拉致問題に関する話題が出たかどうかについては、記者会見で安倍首相は触れませんでした。南北首脳会談では拉致問題の話題は出なかったと見られ、「日本が蚊帳の外に置かれている」との指摘も相次いでいます。

安倍首相 トランプ大統領と電話会談 拉致問題解決へ協力確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180429/k10011422201000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

安倍総理大臣は２８日夜、韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領から南北首脳会談の説明を受けたアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮が非核化など諸懸案の解決に向けて具体的な行動を取ることが重要だとして動向を注視していくことで一致しました。また、両首脳は、拉致問題の解決のため引き続き協力していくことを確認しました。

安倍首相、拉致問題に関する説明せず
https://this.kiji.is/362967949479036001

安倍首相は記者団に、拉致問題に関する説明はしなかった。