TPP(環太平洋経済連携協定)の新協定案が衆議院本会議で可決されました。TPP新協定に賛同したのは自民党、公明党、日本維新の会、希望の党で、衆議院の優遇規定から参議院で否決されても30日後には自然承認となります。
これに対して野党側は反発しており、茂木敏充経済再生担当相の不信任決議案を提出して抵抗。政府与党は遅くても国会会期末の6月20日までに協定締結の前提となる関連法案も成立させる予定です。
TPP協定を巡っては日本国内の農業などが大打撃を受ける恐れがあると言われ、アメリカ抜いたTPP新協定についても批判的な意見が根強くあります。
TPP法案で攻防激化=野党が茂木氏不信任案―新協定、今国会で承認
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000069-jij-pol
米国を除く環太平洋連携協定(TPP)の新協定「TPP11」の承認案は18日の衆院本会議で、与党と日本維新の会、希望の党の賛成多数で可決、参院に送付された。
憲法の衆院優越規定により、条約は参院の議決がなくても30日後には自然承認されるため、今国会での承認は確実。
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