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一番遭難の危険性が高い山は低い山!?経験者が言及 「高い山の方が分かり易い」


新潟県阿賀野市の五頭連峰で登山中だった親子の遺体が発見された事件で、登山のリスクに注目が集まっています。NHKは実際に遭難した方の話として、低い山の危険性を指摘。

標高が高い山は人気で整備されている場所が多く、それに比べて低い山は人気が無い場所が多いことから整備されてない道が無いと経験者の上田洋平さんは警鐘を鳴らしていました。
また、低い山だと目安になる高い場所も少なく、山を登っているのか、山を下っているのかよく分からなくなることもあるみたいです。

つまり、未整備の道に高低差の少なさから道に迷い、そのまま遭難してしまうということに・・・。このようなリスクを避けるためにはある程度の高さがある人気の山を選ぶ必要があると言えるでしょう。
同時に遭難した場合も考えて、非常食などの防災セットも持っておく必要があります。

最近だと電波が届かない場所でもGPSで場所を教えてくれる「登山アプリ」もあるので、これもちゃんと準備しておくと良いです。

そして、何よりも遅い時間の登山は止めて、明るい時間に限定することをおすすめします。登山中に遭難する事例の多くは夕暮れ時が多いと言われ、ちょっと暗くなって道が分からなくなった時期が危ないです。
自分にあった良い山を適切な時間に、入念な準備をした上で登るようにすれば、最悪の事態は避けることが出来ると思います。

 

「低い山」ほど 迷いやすい
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/k10011461821000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

沢の斜面に、うつ伏せで重なり合うように倒れていた父と子。新潟県阿賀野市の五頭連峰に登山に出かけて3週間余り、遺体で見つかりました。2人が向かったと見られる山は、標高1000メートルにも満たない「低い山」でしたが「低い山こそ注意が必要」と指摘する声は多くあります。遭難経験者も語る「低い山に潜むリスク」についてです。
(ネットワーク報道部記者 佐藤滋 玉木香代子)

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