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【森友文書】安倍首相「関係していたら辞める」⇒答弁直後に記録廃棄!発覚後に修正も


森友文書問題で安倍晋三首相の答弁直後に記録が破棄されていたことが分かりました。

報道記事によると、2017年2月17日に安倍晋三首相が国会答弁で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と発言した後に、理財局の総務課長が国有財産審理室長や近畿財務局の管財部長に対し、安倍総理大臣夫人の昭恵氏の名前が入った書類があるか確認を行い、政治家の問い合わせに関する記録の廃棄が進められたとのことです。

近畿財務局からもそのほかの政治家の関係者からの問い合わせの記録について相談があり、総務課長は政治家のリストを作成。
佐川前理財局長は総務課長からの報告を受けて、部下に「『交渉記録の保存は1年未満で』文書管理のルールに従って適切に行われるものである」というような説明をしたと報じられています。

この佐川氏の発言を受けて、一定期間が経過したリストや記録を破棄した形です。少なくとも、総務課長は佐川氏の発言は破棄を命じるものだと受け取ったようで、国有財産審理室長や近畿財務局に内容を伝えた上で記録の破棄が行われました。

一方で、財務省は騒動が発覚した後も記録の改ざん行為を継続していたことを報告書の中で認め、書き換えた内容を国会議員に提出していたことも明らかにしています。
記録の破棄と書き換えは政治家の関与を隠蔽する目的で行っていた可能性が高く、依然として森友学園問題は謎が多いと言えるでしょう。

 

首相「私や妻が関係していたら議員辞める」のあと記録廃棄
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011464571000.html

森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省が公表した調査報告書には、去年2月17日に安倍総理大臣が国会で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と答弁したあと、政治家の問い合わせに関する記録の廃棄が進められていったことが記されています。

「森友」発覚後の学園とのやり取りも大幅に書き直し 財務省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011464741000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省が公表した調査報告書によりますと、財務省は決裁文書と同じように学園との応接記録についても元の文書の内容を大幅に書き直したうえで国会議員に提出していました。

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