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太平洋戦争の開戦前夜、東条英機首相のメモが発見される!「すでに勝った」

*東条政権
太平洋戦争の直前である1941年12月7日夜に、東条英機首相が政府高官に開戦について語った内容が記載されたメモが発見されました。

報道記事によると、このメモには東条首相が昭和天皇の説得に成功し、軍部が一致して行動することになったことを受けて「すでに勝った」などと発言したとの記述があったとのことです。
当時の東条首相は日本側がまとまればアメリカに勝てると考えていたようで、日本が太平洋戦争に突入した背景を知る手がかりにもなると見られています。

このメモは、当時の湯沢三千男内務次官の遺品から発見されました。開戦前の日本では昭和天皇を含めて意見が割れ、主戦派の軍部によって戦争に突き進んだと言われています。

 

東条首相、開戦前夜「勝った」…対面の高官メモ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00050129-yom-soci

 日米開戦前日の1941年12月7日夜、東条英機首相が政府高官に開戦について語った内容が、メモとして残っていることがわかった。東条はこの日昼、開戦当日の予定を昭和天皇に説明したことにも言及。戦争に反対していた天皇が開戦を決意し、軍が一致して行動する状況になったことで「すでに勝った」と発言するなど、太平洋戦争に突入する前夜に高揚する東条の胸中を初めて伝える貴重な史料だ。

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