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イスラエル軍、誤射の人質3人は白旗と報告!シャツも脱いで武器無し イスラエル国内では抗議デモが多発!「解放交渉をするべき」


*BBC
中東・パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍が人質3人を殺害した問題で、イスラエル軍はこの人質たちが白旗を掲げて、シャツも脱いで抵抗の意志を全く示していないことが分かりました。

BBCやロイター通信が報道したイスラエル軍の報告書によると、12月15日に死亡した人質はヨタム・ハイム氏(28)、サメル・タラルカ氏(22)、アロン・シャムリズ氏(26)の男性3人で、3人はシャツを脱いだ状態で建物から出てきて、そのうちの1人が白い布のついた棒を持っていたとのことです。
これを見たイスラエル軍の兵士1人が数十メートルの距離にいたことから身の危険を感じ、彼らをハマス側のテロリストと断定して射撃。

この射撃によって2人がほぼ即死したと見られ、残りの1人も負傷して逃げましたが、後に射殺されたと伝えられています。

慌てて大隊の指揮官が発砲中止を命じたとも報告されていますが、無抵抗な人質を殺害した事実は変わらず、イスラエル国内からも猛烈な批判や抗議の声が飛び交っていました。
イスラエルではハマスとの停戦交渉や人質解放交渉を再開するように求めるデモ運動が相次ぎ、同時にネタニヤフ首相への批判も強まっています。

イスラエル軍は「軍の規定に反していた」と責任を認め、発砲の詳細な経緯などを調査するとしていました。

 

イスラエル軍が人質を誤って殺害、家族が帰還待つ中で 解放交渉しない首相に怒りも
https://www.bbc.com/japanese/video-67735712

イスラエル国防軍(IDF)は15日、パレスチナ自治区ガザ地区での作戦で、イスラム組織ハマスに拘束されていた人質3人を「脅威」だと誤認して殺害したと発表した。

死亡した男性3人は、10月7日の奇襲攻撃でハマスに連れ去られた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、遺族に思いを寄せていると述べた。

イスラエル軍 “誤射の人質は白旗を掲げていた” 責任認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231217/k10014290221000.html

ガザ地区で3人のイスラエル人の人質を誤って射殺した問題をめぐり、イスラエル軍は、人質が「白旗」を掲げていたことを明らかにし、発砲は軍の規定に反していたと、全面的に責任を認めました。人質の家族などからは、軍事作戦を続ける政府に反発するとともに、解放に向けた交渉の再開を求める声があがっています。

 

 

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