自民党の杉田水脈議員がLGBT(同性愛者)について「生産性が無い」などと発言した問題で、最大野党の立憲民主党は同性婚を認める法案の作成を検討していることが分かりました。
立憲民主党の福山幹事長は記者会見で、「LGBTの皆さんが生きやすく、理解が広がった社会にするべきだという世界の潮流がある中で、全く時代遅れの無理解な人権無視の発言だ」と述べ、杉田水脈議員の発言を強く批判。
その上で、あらゆる場面での差別解消など人権の確保・確立を目指した同性婚を認めるための法案を立憲民主党が検討していると報じられています。
立憲民主党は同性婚について「可能とするよう法的整備をすることに憲法上の支障はないものと認識する」などと強調しており、秋の国会で何らかのアクションをすることになりそうです。
一方で、世論を見てみると同性婚の容認は賛否両論で、同性婚に反対している意見も根強くあります。
立民 同性婚を可能にする法整備を検討へhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180730/k10011555561000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
LGBTと呼ばれる人たちの人権の確立につなげるため、立憲民主党は、同性どうしの結婚を可能にする法整備に憲法上の支障はないとして、具体的に検討していくことにしています。
「LGBT 生産性ない」自民 杉田議員の発言に野党から批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180730/k10011556641000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
自民党の杉田水脈衆議院議員が、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて、「『生産性』がない」などという考えを示したことに対し、野党側からは「議員の資格がない」などと批判が相次ぎました。
「立憲民主党の福山哲郎幹事長は30日の記者会見で、性的少数者(LGBT)に対する差別解消の一環として、同性婚を可能にする法整備を検討していると明らかにした。」
立民、同性婚の法整備検討 LGBT差別解消へ: 日本経済新聞 https://t.co/FZKsTEmG2G #福山定例会見11
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2018年7月30日
来年の参院選は、これを野党の共通政策にして、一つの争点にしたらよろしいと思われる。追記:憲法24条は同性婚に無関心なだけで禁止してないよ。憲法で同性婚禁止されてる、とかいうのはトンデモだよ。 / “立民 同性婚を可能にする法整備…” https://t.co/NWqlqKLQKF
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年7月30日
2013年にニュージーランドで同性婚を認める法案が出来たとき、
賛成票を投じた1人のおじさん議員が議会で語った内容。
当時も世界中で賞賛されたスピーチ。
知らない若い人に向けて。 pic.twitter.com/fLvitYVPSv— 涙が出る動画 (@namidaderud) 2018年7月30日
7月19日の政調審議会で確認されています。https://t.co/YyZnMLAJka
立民 同性婚を可能にする法整備を検討へ | NHKニュースhttps://t.co/pfth48BBNF
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2018年7月30日
「反自民」に使われるとか言っている人がいるけど…いまの状況では単純に「自民党が反人権で、反ゲイ」という立場を取るのであれば対立するのは当たり前でしょう?そうじゃ無いというなら、ジョグジャカルタ原則に批准して同性婚も可能にするくらいの事すれば良いだけですよ。
— 畑野とまと (@hatakeno_tomato) 2018年7月28日
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