来月に行われる自民党総裁選を巡って、竹下派の意見が割れています。竹下派の参院議員(21人)は「石破氏に恩義がある」と主張し、31日の幹部会合でも石破氏を支持する方向で意見を確認しました。
逆に衆議院の竹下派は安倍晋三首相を支持している議員が多く、このままだと竹下派は分裂状態になる可能性が高いです。派閥会長の竹下亘総務会長は8月9日までに対応を表明する予定ですが、参議院の石破支持は揺らがないと見られています。
総裁選の結果次第では石破氏が大きな動きに出るとも言われているだけに、今回の総裁選で石破氏を応援する議員がどのくらい出てくるのかが重要だと言えるでしょう。
竹下派、分裂選挙濃厚=参院側石破氏支持へ―自民総裁選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000097-jij-pol
9月の自民党総裁選で、自民党竹下派の参院議員(21人)は31日、石破茂元幹事長(61)を支持する方向となった。
派閥会長の竹下亘総務会長は8月9日までに、同派の対応を表明する見通し。ただ、同派の衆院側(34人)は安倍晋三首相(63)支持が大半を占めており、派内で対応が割れることが濃厚だ。
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