25日夜に国連総会でトランプ大統領の一般討論演説が行われ、その中で北朝鮮問題は収束に向かっているとして外交成果を改めて強調していました。
トランプ大統領は演説で「衝突への不安を平和のための大胆で新しい取り組みに置き換えた」と自画自賛し、北朝鮮はミサイルやロケットの発射を止めてくれると言及。
日本と韓国、中国の首脳らに感謝のコメントをすると同時に、北朝鮮の金正恩氏と再び会談する方向で調整中だと明らかにしました。
一方で、核合意を巡って対立しているイランや貿易問題で衝突している中国のことをトランプ大統領は名指しで批判しています。
特に中国の知的財産権侵害や通貨安誘導に強く反発しており、「これ以上容認しない」と強調していました。トランプ政権の方針を明確に示す内容になったと言え、これからも米中貿易戦争とイラン問題は長引くことになりそうです
対北朝鮮で成果誇示=「非核化まで制裁維持」も―トランプ米大統領が国連演説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000001-jij-n_ame
【ニューヨーク時事】トランプ米大統領は25日午前(日本時間同日夜)、国連総会で一般討論演説を行い、北朝鮮を対話路線に転換させた自らの外交の成果を誇示しつつ、北朝鮮の核問題について「対北朝鮮制裁は非核化が実現するまで維持する」と明言した。
【速報】トランプ大統領の国連演説「北朝鮮からミサイルは発射されていないし、核実験も行われておらず、関連施設の破壊も始まった。キム委員長の勇気と行動に感謝したい。非核化が行われるまでは、制裁は解除しないし、北朝鮮側が行わなければならないことがまだ数多くある」https://t.co/DkNZBEXK6N
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2018年9月25日
【ライブ】トランプ大統領が国連総会で演説中。「我々の政権はこの2年足らずで我が国の過去のどの政権よりも成果をあげている」との発言に、議場からは笑いが。「その反応は意外だったが、まあいい」https://t.co/rX44ByYUy2
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2018年9月25日
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