*ロシア軍
ロシアが北方領土でミサイル射撃演習を行うと通達し、それに対して日本側が抗議声明を発表したことが分かりました。ミサイル演習は今月21日までに実施される予定で、ロシアが北方領土の統治者であることを示す狙いがあると見られています。
10月15日の記者会見で菅官房長官は「北方四島におけるロシア軍による軍備の強化につながるものであり、これらの諸島に対するわが国の立場と相いれず、抗議するとの申し入れを行った」と言及し、ロシア軍の対応を批判しました。
安倍政権ではロシアのプーチン大統領と何度も北方領土の交渉を行っていますが、ここ最近はロシア側が北方領土で軍備を拡張している傾向が強まっています。
日本が軽視されているとの声も多く、ロシアの対応は日本の北方領土交渉が失敗していることを示唆していると見ることが出来そうです。
ロシア政府が、今月21日まで北方領土の周辺でミサイルの射撃訓練を実施すると日本側に通知してきたことを受けて、日本政府は「北方四島におけるロシア軍による軍備の強化につながるものだ」として、外交ルートを通じてロシア側に抗議しました。
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