*ダルビッシュ
ジャーナリストの安田純平さんの問題で自己責任論が浮上していることについて、スポーツ選手のダルビッシュさんが疑問の声を投げ掛けました。
ダルビッシュさんはSNSを通して「一人の命が助かったのだから、自分は本当に良かったなぁと思います」と述べた上で、「自己責任なんて身の回りに溢れているわけで、あなたが文句をいう時もそれは無力さからくる自己責任でしょう。皆、無力さと常に対峙しながら生きるわけで。人類助け合って生きればいいと思います」などとコメントを続けて、自己責任論は間違っていると指摘。
このダルビッシュさんのコメントには賛同意見から批判意見まで数多くのコメントが殺到し、更にそれに反論する形で「殺される可能性って日々誰にでもあるわけで。彼に支払われたお金で人が殺されるとかより彼らの存在でどのぐらい人が助かっているかに目を向けた方がいいですよ」とコメントしています。
一人の命が助かったのだから、自分は本当に良かったなぁと思います。
自己責任なんて身の回りに溢れているわけで、あなたが文句をいう時もそれは無力さからくる自己責任でしょう。皆、無力さと常に対峙しながら生きるわけで。人類助け合って生きればいいと思います。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
ルワンダのジェノサイドなんかも50万から100万人が亡くなってる。
約100日と短期間すぎたのもあったけど、もっと他国が介入出来ていたら絶対こうなっていないはず。
世界の国々もジャーナリストもこういった歴史から人間の弱さ、怖さを学んできたはずなんですよ。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
本当にこれですよ。
日本が戦争していてたくさんの人が殺されているなかで世界のどの国もが知らんぷりだったらどうするんだろう?って妻と話してました。 https://t.co/0WgFRpx298— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
現地に行く人がいないと大量殺人になる可能性があるって言いました。
3億のお金が支払われたことなんかよりジャーナリストが現地に行かないことで生じる損害の方がはるかに大きいって言えば理解できますか?
現地に行ってちゃんと取材して絶対に拘束されないリスクコントロールの仕方教えてください。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
アメリカもシリアには渡航禁止令出していますし、そういう国多いですよ。
でも誰かがいかないと過去と同じことになりとんでもない人数が死ぬのがわかっているから現地に行ってくれる人がいるわけで。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
逆に4回も捕まっていて5回目も行こうって思えるってすごいですよね。
毎回死の危険に晒されているわけですよ。
でも行くってことは誰かがいかないと歴史は繰り返されると理解しているからではないでしょうか?— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
安田さんが命乞いをしていたのは、犯罪組織に"させられていた"だけでは?
本人もある程度覚悟を持っていっているわけでしょう。
あとジャーナリストで現地にも行っていない人が向いてる向いてないを断言するって浅はかすぎるでしょう。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
ジャーナリストがゼロになったら世界に情報も出ないんだから、殺戮が加速するに決まっているでしょう。
ルワンダのジェノサイドなんかまさにそうでしょう。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
面識もない人間からいきなり「あなたの価値観を元に、自分の立場のあるべき姿」を言われたから(しかも敬語ではなく)、いや自分は自分の人生を生きていくって答えて何が理解できてないんですかね笑
まず自分のやってること理解してから批判してくださいねー— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
殺される可能性って日々誰にでもあるわけで。
彼に支払われたお金で人が殺されるとかより彼らの存在でどのぐらい人が助かっているかに目を向けた方がいいですよ— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
いやそういう事でしょう笑
他人の過去の失敗を引っ張りだして、それを15年経ってまだ面白おかしく言ってるじゃないですか笑
それできるの失敗した事ない人間だけですよ— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
欧米のジャーナリストたちと話すと、自己責任論という概念がそもそも理解できない、不思議な現象、と言われる。イラクで行動を共にしたオランダ人ジャーナリストは「バッシングに使うエネルギーを、ここで起きていることを知るために使ったらいい」と話していた。その方がきっと、世界は優しくなるね。
— 安田菜津紀 (@NatsukiYasuda) 2018年10月25日
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