*片山さつき
自民党の片山さつき議員に様々な疑惑が浮上しています。週刊文春が報道した財務省への口利き疑惑では、銀行に融資を拒否されたパチンコ業者を助けるために片山さつき議員が動いていたことが発覚。
片山さつき議員は一連の口利き疑惑を「全く接触がない。一切存じ上げない話で、その事実はない」と否定していますが、25日に発売された週刊文春には詳細なやり取りが細かく掲載されていました。
また、口利き疑惑とは別件で、2014年に東京都府中市で開かれた祭りで物品の寄付をしていた疑惑が浮上し、片山さつき議員への疑念が深まっています。
政治家が選挙区内の有権者に金銭や物品を寄付することは買収に繋がるとして公選法で禁じられていますが、片山さつき議員は参院比例代表全国区の選出なのに、お祭り行事に寄付行為をしていたのです。
一方で、片山さつき議員の事務所側は「事務所で寄付したことは確認できず、そのような事実は一切ございません。案内していただいた地元の方にも確認しましたが、そのような事実はないとのことです」とコメントして事実関係を再び否定していました。
これから臨時国会で野党の追求が強まると見られ、片山さつき議員の疑惑を巡って与野党の攻防が強まりそうです。
「新潮」報道を否定=片山地方創生相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102600589&g=pol
片山さつき地方創生担当相は26日の記者会見で、片山氏が財務省関係者に「口利き」した疑いがあるとする週刊新潮の報道について、「全く接触がない。一切存じ上げない話で、その事実はない」と否定した。
第4次安倍改造内閣で初入閣した片山さつき地方創生相が、2014年に東京都府中市で開かれた祭りで、物品の寄付をしていた疑惑が持ち上がっている。AERA dot.の取材によると、物品の寄付は祭りの際に市内に掲示された寄付者一覧の看板に掲載されており、写真にも残されていた。片山氏は参院全国比例区の選出だが、政治家が選挙区内の有権者に金銭や物品を寄付することは禁止されていて、公職選挙法に違反する可能性がある。
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