*NHK
NHK札幌放送局がアレフ(オウム真理教)に関する住民インタビューの音声データを、アレフ側に誤送信していたことが分かりました。
報道記事によると、NHK札幌放送局がアレフ関連の取材で行った住民インタビューを変週用の業者に送信しようとしたところ、担当のディレクターが誤ってアレフの広報部にも送ってしまったとのことです。
このディレクターは「同僚とアレフのメールアドレスが同じで予測変換に出てきて間違って送ってしまった」などと説明しており、NHKは11月2日付でアレフ側にも削除を要請したと報じられています。
インタビューの内容には個人を特定できるような情報もあることから、今回の情報漏えいは非常に重大な案件だと言えるでしょう。
オウム真理教から名前を変えた「アレフ」に関連する取材で、NHK札幌放送局が行った住民のインタビューの音声ファイルを取り込めるメールを、担当のディレクターが誤ってアレフ側に送信しました。NHKは関係者に謝罪するとともに情報の取り扱いを一層厳格にし、再発防止に努めていきます。
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