自民党の片山さつき議員が政治資金収支報告書を訂正しました。訂正となったのは収入で34件・計450万円、支出で6件・計90万3000円となっています。
訂正の理由について事務所側は「元秘書に確認ができず、混乱が生じた」と説明しており、国会質疑でも片山さつき議員が謝罪のコメントを繰り返していました。
ただ、政治資金収支報告書の訂正は今月に入ってから2度目で、野党からは批判の声が強まっています。週刊文春も新たに片山さつき議員の事務所費疑惑を取り上げ、「全く使われていない疑惑がある場所を事務所として政治資金で支払っていた」と指摘。
明日の国会でも追及が強まると見られ、片山さつき議員の疑惑は減るどころかドンドン増えていると言えるでしょう。
片山氏、収入記載漏れ450万円 収支報告書訂正またも
https://www.asahi.com/articles/ASLCF7345LCFUTFK023.html
事務所によると、訂正は総計で、収入の記載漏れが34件で計450万円。支出の記載漏れが6件で計90万3千円。領収書の日付と異なる記載も訂正したという。
事務所は「元秘書に確認ができず、混乱が生じた」「今後事務所の経理チェックの体制を整え、再発防止に努める」とするコメントを発表した。
片山さつき大臣「事務所費」にも疑惑発覚
http://bunshun.jp/articles/-/9661
「週刊文春」の「100万円国税口利き疑惑」報道を皮切りに、「政治とカネ」の疑惑が相次いで指摘されている片山さつき地方創生担当大臣(59)。国会でも連日、カレンダーの無償配布や、顔写真入りの特大看板の設置などが追及され、三度にわたり、政治資金収支報告書の訂正に追い込まれている。
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