*ロシア
11月25日にロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島近くの黒海海域で衝突がありました。
海外メディアによると、ケルチ海峡でウクライナ海軍の小型艦船2隻とタグボート1隻がマリウポリ港を目指して通過していた時に、ロシアの国境警備艦がウクライナ艦船に向けて発砲したとのことです。
その際の小競り合いでタグボートにロシアの警備艇が体当りし、タグボートは衝突で大きく損傷しました。ロシア側はそのままウクライナの船を拿捕(だほ)して、厳戒態勢でケルチ海峡を閉鎖しています。
ウクライナやEU(欧州連合)はロシアに対して、「ロシアがケルチ海峡の通行の自由を回復するよう期待するとともに、緊張を直ちに緩和するため、全当事者に対し最大限に自制して行動するよう求める」というような批判声明を発表。
また、ウクライナは有事に備えた緊急措置として戒厳令の布告もあり得ると言及しました。
一方で、ロシア側はクリミア半島周囲の海域はロシアの支配下だとして、「拿捕は問題ない」としています。
ロシア、クリミア沖でウクライナ海軍船3隻を拿捕
http://www.afpbb.com/articles/-/3199097
【11月26日 AFP】ウクライナ海軍は25日、ロシアが併合したクリミア(Crimea)半島付近の海峡で、ロシア軍がウクライナ軍の船舶3隻に対して発砲し、同船を拿捕(だほ)したとしてロシア側を非難した。これを受けてウクライナの西側同盟諸国が警戒を示しており、軍事的緊張の高まりへの懸念が広がっている。
11月25日、黒海→アゾフ海の入口にてロシアの国境警備隊がウクライナ船に発砲し3艇を拘束した事件に関してポロシェンコ大統領がロシア政府を痛烈に批判
L’Ukraine accuse la Russie d’avoir tiré sur ses navires en mer d’Azov https://t.co/hclQe1m0TY
— Spica (@Kelangdbn) 2018年11月25日
ロシア、クリミア半島沖のアゾフ海で、3隻のウクライナの軍艦に発砲し拿捕。多くの乗組員が負傷。双方とも相手を非難し、ウクライナ政府は戒厳令の布告もありうると述べている。この海域はロシアとウクライナに挟まれていて両国自由に航行していたとのことですが:BBC News – https://t.co/Kc8wAMIAB9
— Jun (@silvertabbyJun) 2018年11月25日
ロシア・ウクライナ緊迫https://t.co/0WP0O3aZWYまだ非難合戦で済んでいるが軍事衝突とも言える出来事だから簡単に拡大する可能性もある。日本の外交は独自性が無いとよく言われるけど、友好関係国との足並みを揃えないで飛び出してはいけない。領土交渉してもいいが締結する気は持たない方が良い。
— fogy 呆爺 (@fogy____) 2018年11月25日
Tension escalates after Russia seizes Ukraine naval ships – https://t.co/JCZUGCdHhy
ロシアがウクライナ艦船三隻を拿捕。ロシア艦船が発砲して6名が負傷。2003年に両者はカーチ海峡、アゾブ海(名前は適当)は公海である同意をしていた。EUはロシアを非難して自制を呼び掛ける。…まぁ収まるやろ。— 二階堂ニパパア (@nipapar6) 2018年11月25日
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