外国人労働者を大量に受け入れるための入管法改正案について、政府与党と日本維新の会が修正協議で合意しました。
今回の修正案では外国人労働者を受け入れるための新たな制度の見直し時期を「3年後」から「2年後」に短縮し、見直しの回数を増やすことで安全性を担保するとしています。
26日の記者会見で自民党の森山国会対策委員長は「日本維新の会との修正協議が整ったことは非常に良かった。法案の審議も積み上げてきたし、野党も衆議院法務委員会だけでなく衆議院本会議や予算委員会で多岐にわたって質疑しているので採決に向けた環境は整いつつあると理解している」と述べ、合意内容を評価すると同時に採決の意向を示しました。
衆議院での採決は早ければ明日にも行われる見通しで、野党からは法務省の改ざん資料問題などから法案の採決中止を強く求めています。
外国人材拡大法案 与党・維新が修正合意 見直し規定を短縮
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181126/k10011723791000.html
外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、自民・公明両党と日本維新の会が修正協議を行い、新たな制度の運用を点検し、必要な措置をとるための見直し規定について、見直しの時期を「3年後」から「2年後」に短縮することなどで合意しました。
【安倍失敗外交に合わせる必要がどこにある】安倍外遊に合わせて、27日までに法務委員会で入管法改正案を採決するという。根拠となるデータもインチキ、人権侵害の改善策もないボロボロ法案のままで、何一つ成果がなく失敗だらけの安倍「外交」に合わせて審議もせず通そうとするのか。二重に問題だ。
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2018年11月26日
外国人技能実習生問題にずっと取り組んできた小野寺弁護士の論考。読むべし。 / “入管法改正案の臨時国会審議は拙速 | 労働問題 | 弁護士コラム | 北海道合同法律事務所” https://t.co/z10SVdT6uq
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年11月26日
「検討」ばかりで中身のない入管法改正案。今日の参議院予算委員会後の16時にも衆議院法務委員会が委員長職権でたてられています。参考人質疑3時間、審議はまだ11時間なのに採決、との声が聞こえてきます。乱暴すぎます。
午後、福山哲郎幹事長が予算委員会で質問します。 https://t.co/zeHBt7GEtO
— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2018年11月26日
政権与党は入管法改正案を11/27(火)に採決し、衆院通過させる方針です。
ここ最近の2本の動画でお話したとおり、間違った・曖昧な資料に基づいた、中身がスカスカの法案です😱明日、明後日の国会の動きに注目です🧐
— みーちゃん【政治VTuber】 (@PoliticsMinchan) 2018年11月25日
維新などハナから信用してないが、入管法案で自公維が合意したとさ。
その内容があきれる。
「3年後に見直しのを2年後に変更した」だけだ。
アホか!
それが入管法の基本的な問題点か。
アホ!— 俵 才記 (@nogutiya) 2018年11月26日
法案成立後に分野別の運用方針を明記するのなら、後からいくらでも上限関係なく外国人労働者を受け入れられることになる。この入管法改正案は、中身のない生煮えすらしていない法案だ。こんなに拙速に強行採決するべき法案ではない。 pic.twitter.com/Ai2jeLPziJ
— \あしゅ/💐🌼💐立憲もふもふ党 (@asukaasyu0810) 2018年11月26日
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