元プロ野球選手で今は野球解説者として活動をしている大島康徳さんがブログを更新し、大腸がんで抗がん剤治療の変更を悩んでいると報告しています。大島さんはしばらく前から肝臓にもがんが転移しており、それに合わせて抗がん剤治療薬を変更するように医師側から要請があったと報告。
大島さんはブロク上で「先生の考え方やお気持ちは十分理解しております。もう新しい薬での治療に切り替えるタイミングはずいぶん前から来ているのですから… 大島さん!早く決断して下さい!ということだと思います。でも、私は粘ります。来月受けるPET-CTの結果が出るまでは、少なくとも変えるつもりはないのです」と述べ、自身はまだ今の薬を変えるつもりはないとコメントしています。
この記事はファンを中心に注目を集め、大島さんへの応援コメントと同時に、抗がん剤治療の是非に関しても議論が巻き起こっていました。
抗がん剤を巡っては「人体に有害だ」という話があり、専門家や国によっても意見が割れているところです。元々抗がん剤の起源は第一次世界大戦で使われた毒ガス・マスタードガスで、細胞分裂の阻害を引き起こす効果を強化したのが抗がん剤だと言われています。
現在の抗がん剤は色々と改善されていますが、それでも根本的な副作用は残ったままです。
医師によっては抗がん剤治療を強く勧めてくるところもあるようで、抗がん剤のリスクは治療を受ける前にシッカリと把握しておくべきだと言えるでしょう。
先日の血液検査の結果は
https://ameblo.jp/ohshima-yasunori/page-10.html
2018-11-29 19:11:00
テーマ:ブログ少し遅くなりましたが治療前に受けた血液検査の結果についてお話させて頂きます。
治療を受ける為の条件は全てクリア。内蔵の機能も大丈夫。
腫瘍マーカーは緩やかな上昇傾向が続いていて今回も数値は上がっています。
が!大きく上昇しているということでもありません。
こして、これは血液検査ではありませんが血圧も安定しています。
つまり私の体調は悪くありません。
なので…抗がん剤の薬を変える!という決断が出来ずにいる状況が続いているわけです。
先生の考え方やお気持ちは十分理解しております。
もう新しい薬での治療に切り替えるタイミングはずいぶん前から来ているのですから…
大島さん!早く決断して下さい!
ということだと思います。
でも、私は粘ります。
来月受けるPET-CTの結果が出るまでは、少なくとも変えるつもりはないのです。
先生のお気持ちは分かります。妻の気持ちも分かります。
でも
受けるかどうかを決めるのは私自身なのですから
マスタードガス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B9
マスタードガスは遅効性であり、曝露後すぐには被曝したことには気付かない。皮膚以外にも消化管や、造血器に障害を起こすことが知られていた。この造血器に対する作用を応用し、マスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードは抗がん剤(悪性リンパ腫に対して)として使用される。
ナイトロジェンマスタードの抗がん剤としての研究は、第二次世界大戦中にアメリカ合衆国で行われていた。しかし、化学兵器の研究自体が軍事機密であったことから、戦争終結後の1946年まで公表されなかった。一説には、この研究は試作品のナイトロジェンマスタードを用いた人体実験の際、白血病改善の著効があったためという。
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