*民進党
去年の衆議院選挙で民進党の政治資金が立憲民主党や希望の党、無所属に事実上流出していたことが分かりました。
これはNHKが報道しており、勢力別だと旧希望の党の候補者に合わせて19億6000万円、立憲民主党の候補者に合わせて6億6500万円、無所属の候補者に合わせて5億8000万円となっています。
総務省が公表した政治資金収支報告書には候補者を通して資金が流出していた旨の記載が見られ、表面上はあくまでも候補者個人が自分の意志で動かした資金となっていました。
民進党は大半の収入が「政党助成金」だったことから、民進党用の政党交付金を別の政党で使っていることについて色々と賛否両論の意見があるところです。
総務省 政治資金収支報告書
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/reports/SS20181130/SF/000080.html
去年の衆議院選挙で候補者を擁立しなかった当時の民進党が、ほかの政党などから立候補した民進党の出身者に合わせて32億円余りを支出していたことが、総務省が公表した政治資金収支報告書から分かりました。こうした資金の一部は候補者を通じてほかの政党に寄付されるなどし、民進党の資金が事実上ほかの政党に流れる形になっていました。
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