*哨戒機
12月20日に石川県の能登半島沖の日本海で海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から複数回のレーダー照射を受け、日本政府が韓国側に強く抗議しました。政府の発表によると、20日15時ごろに石川県の能登半島沖で、警戒監視の任務に当たっていた海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を複数受けたとのことです。
射撃管制用のレーダー照射はターゲットをロックオンするための物であり、そのままミサイルの引き金を引けば目標を破壊することが出来ます。
記者会見で岩屋防衛大臣は「韓国側の意図ははっきりわからないが、レーダーの照射は、基本的に火器の使用に先立って実施する行為だ。これを相手に照射することは不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だと」と述べ、韓国政府に強く抗議したことを明らかにしました。
外務省も正式なルートで韓国に抗議しましたが、これに対して韓国側は「韓国軍は正常な作戦活動中にレーダーを運用したが、日本の海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」とコメント。あくまでも遭難していた北朝鮮の船舶を探していたとして、海上自衛隊へのレーダー照射は偶然だと主張しています。
ただ、特定の機体に複数のレーダー照射を行うのは偶然とは考え難く、韓国側の説明が不十分だとして日本政府は引き続き説明を求めるとしていました。
20日、海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の艦艇から射撃管制用のレーダー照射を受けた問題で、レーダーの照射は複数回にわたって確認され、一定時間続いていたことが防衛省への取材で分かりました。
石川県の能登半島沖の日本海で20日、海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けていたことがわかりました。防衛省は韓国側の意図について分析することにしています。
韓国軍によるレーダー照射 韓国側説明に防衛省が反論 #nhk_news https://t.co/MWER549D03
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月22日
防衛省によりますと、日本海で警戒監視のために飛行していた海上自衛隊のP1哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用のレーダー照射を受けていたことが明らかになりました。岩屋防衛大臣は記者団に対して韓国側に抗議したことを明らかにしました。https://t.co/c9yb0QFTXa #nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/LsYaAH9zWq
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月21日
【自衛隊P-1機が韓国軍艦艇からレーダー照射 防衛相が抗議】
自衛艦旗掲揚問題に続いて今度は火器管制レーダー照射事案、かつ謝罪もまだなく、当該レーダーは北朝鮮遭難船舶捜索に照射したものだとの説明。ただ船舶への照射が航空機に届くとはなかなか考えにくいhttps://t.co/jTDJdVswp0 pic.twitter.com/BfinTtUaP4— 佐藤まさひさ(正久) (@SatoMasahisa) 2018年12月21日
本件で重大な点は、記事最後の自衛隊幹部によるコメント。政治レベルで波風が立っても実務レベルでは管理できていたと思われた日韓の安保関係だが、実務レベルでもそうでもないかもしれないという重大な懸念
自衛隊機が韓国軍からレーダー照射 防衛相が抗議 | NHKニュースhttps://t.co/IOkL2tO18d
— nobu akiyama (@nobu_akiyama) 2018年12月21日
自衛隊対潜哨戒機P-1に対する韓国軍による火器管制用レーダー照射はあり得ない。国として激怒すべき案件。火器管制用レーダーはミサイル発射の際、対象を捕えるため使用されるもので、レーダー照射は攻撃を前提としている。安全保障上協力関係の国に対する敵対行為は滅茶苦茶だhttps://t.co/jznNcmGaIP
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2018年12月21日
海自P-1と韓国海軍の件、あっちの動画ニュースはいったゾ。
「韓国の軍艦が日本の自衛隊海上哨戒機を射撃レーダーに照準した日本の防衛省が発表しました。韓国軍は、遭難北朝鮮漁船を探していた時に起きたことだと誤解と説明しました。」
え、そこ?
↓
https://t.co/CeEgPhv3Cd pic.twitter.com/U7BXNIEcDS— Yuuno@C95 2日目西む30b (@Yuuno_G4312) 2018年12月21日
韓国軍のレーダー照射が
捜索の為だったなんて言い訳を
真に受けるわけがない理由
捜索や捕捉、追尾、測距、射撃
それぞれレーダーがあるわけで pic.twitter.com/UXo0QOpEJJ— 新泉© (@araizumiC) 2018年12月21日
射撃管制用レーダーを照射されロックオンされると機内に警報音が鳴り響く。
自衛隊機は『専守防衛』の理念の下で反撃が出来ない。
昨日の午後3時頃、日本海の能登半島沖日本のEEZ 内で発生した事案が、1日遅れで国民に知らされる。
32年勤務したが過去に韓国軍との間でこのような事案はなかった。 pic.twitter.com/DgJPLD66jb— LIFE GUARD (@WOHZxixjQdr34zy) 2018年12月21日
韓国軍駆逐艦からの海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダーの照射は、それ自体が一触即発の状態である危険な行為であり、あってはならないことだ。韓国政府に強く抗議すると同時に、明確な説明を求める。#韓国 #外交 #安全保障
— 石原伸晃 (@IshiharaNobu) 2018年12月21日
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