1月6日に放送されたNHKの日曜討論で安倍晋三首相が虚偽の発言をしたと話題になっています。
番組の中で司会者から辺野古基地問題の質問を受けた安倍首相は、「土砂を投入するにあたって、あそこの珊瑚については移しております。また、絶滅危惧種が砂浜に存在していましたが、これは砂をさらって別の砂浜に移す努力をしながら行っている」と発言。
サンゴ礁や絶滅危惧種を別の砂浜に移動させていると強調していました。
この発言についてネット上では「初耳だ」「デマではないか」などと批判が殺到し、安倍首相が虚偽の発言をしたと指摘を受けています。実際に調べてみたところ、辺野古基地問題でサンゴ礁や絶滅危惧種を丸ごと別の海域に移動したという情報は見当たらず、虚偽発言である可能性が高いと言えるでしょう。
サンゴ礁や絶滅危惧種の移動作業は非常に難しく、世界的に見ても成功したという話は極めて稀です。
日曜討論 2019.1.6 ウソ放送
安部総理大臣土砂を投入していくにあたってですね、あそこのサンゴについては、これは移しております。
希少生物は他の海に移してるところです。😂辺野古の珊瑚や海洋生物を他に移す作業をしながら土砂投入しているそうです。国のトップが大嘘つき#Okinawa #Henoko pic.twitter.com/Rv6SmIvgVj
— asuka 🇸🇬 (@asuka_SGP) 2019年1月6日
アベサイユのばら：#15 今年も飛ばしていきます！安倍首相、さっそく嘘始め 「消費増税分は国民のみなさまにしっかりお返しする」「サンゴ礁はすべて移した」｜Zaitsu H. @pirokipeaceful｜note（ノート）#辺野古https://t.co/9iXBvUevUS
— pps（ぴろぴろ） (@ppsnp7) 2019年1月7日
@nhk_touron 安倍首相の辺野古のサンゴ礁は移動されているという発言の真偽をファクトチェックしてください。嘘だと思われます。https://t.co/MBpK6pXrAt
— Koji (@cozy_bridge) 2019年1月7日
サンゴや絶滅危惧種を守っていると安倍首相が発言した事により、今度はどこがアリバイ工作をするのでしょうか？
誰が国会で答弁に立ち無駄に審議時間を消費するのでしょうか？
そしてまた人が亡くなるのでしょうか？— Kimiko (@Kimikorinrin) 2019年1月7日
アメリカのイエローストーン。「先祖から受け継いだ自然をそのまま『人間の手を加えずに保護し』、子孫に残していく。」米国の国立公園法「美しい景観と自然と歴史的な対象物、そこに生息する野生生物を『ありのままに』保存するもの」。
辺野古。安倍首相「土砂の投入にあたってサンゴを移している」— 身体の声を聴こう (@aQupuntura17) 2019年1月7日
サンゴや海洋生物をそんなに簡単に移す事が出来るのなら。沖縄の基地だって簡単に移せるはずだろう。もうこれ以上、沖縄ばかりを苦しませ悲しませるのは止めていただきたい。
— 秋野あかね郷愁や懐かしさの童画 (@dougakan) 2019年1月7日
移した映像やその後の珊瑚の状態の映像があるのなら沖縄県民にも見せて欲しい。いや、見せるべきでしょ。安倍政権にとっては信頼に資する筈なのに、隠蔽しているかのようだ！https://t.co/xUaj5iEqI4②https://t.co/H8WMvaBVNQ pic.twitter.com/VTZSWfGlks
— yabetti2011 (@yabettitti) 2019年1月6日
見つけた。結局はこれかよ💢 https://t.co/GdC8JM8Bp8
— おたかさん 311以降国に怒る毎日 (@motialtjin) 2019年1月6日
確かに翁長前知事が稀少サンゴの移植の採捕許可を7月に出しています。が、サンゴの移植には適した時期と言うものがあり、あの時期に採られたものでは、死滅するだろうというのが専門家の見解です。
そもそも、移植が完了してから工事を始めるべき。
順番が間違ってるんですよ🤬— あぷりこ＠琉球の肉球 (@ApricotOrder) 2019年1月6日
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