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安倍晋三首相のサンゴ移植発言、政府が火消し?知事や野党から反発も!玉城デニー知事「現実はそうなっておりません」

*官邸
NHKの日曜討論で安倍晋三首相が「辺野古基地のサンゴ礁は移植した」と発言した件で、政府が火消しを開始したと報じられています。

毎日新聞は「安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命」というようなタイトルで取り上げ、菅義偉官房長官が10日の記者会見で「辺野古側の埋め立て区域に生息していた移植対象のサンゴはすべて移植しており、環境保全措置にも最大限配慮しながら対応している。(首相は)そういう趣旨の発言をされたのだろう」などと弁明したことを紹介。
あくまでも移植対象のサンゴは移植が完了したというスタンスを変えず、安倍首相の発言を擁護した形です。

ただ、沖縄県の玉城デニー知事からも「それは誰からのレクチャーでしょうか。現実はそうなっておりません。だから私たちは問題を提起しているのです」と批判を受け、政府説明への不信感が強まっています。

安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命
https://mainichi.jp/articles/20190110/k00/00m/010/220000c

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。

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