今年夏の参議院選挙について、自民党が衆参同日選挙を検討していることを明かしました。
報道記事によると、自民党の甘利選挙対策委員長は記者団に対して、「過去を振り返ると、い年は自民党にとって厳しい選挙が続いているが、ジンクスを払拭(ふっしょく)し、躍進の実績をつくりたい」と述べ、衆参同日選挙を視野に入れてると発言したとのことです。
安倍総理大臣は衆参同日選挙の可能性を否定しており、「ダブル選挙の考えはみじんもない」などとコメントしています。
このような動きに対して野党第一党の立憲民主党は、野党で連立政権を組むことも念頭に、政権構想の準備に着手する考えを示しました。枝野代表は記者会見で「野党第1党の党首として連立政権をつくる場合の責任があるので、衆議院が解散したら各党が政策の違いはあるけれど『当面、総選挙後の4年間ではこれをやる、これはやらない。例えば、憲法は変えない』というような旗を立てる」と発言し、他の野党とも協力して連立政権を視野に入れていると強調しました。
今年は地方統一選挙と参議院選挙があるだけに、与野党共に選挙を見据えて色々と動き出した感じだと言えるでしょう。
夏の参議院選挙をめぐり、自民党の甘利選挙対策委員長は、選挙情勢次第では、「衆参同日選挙」もありうるとの見方を改めて示しました。
甘利選挙対策委員長は、自民党大会のあと、記者団に対し、4月の統一地方選挙と夏の参議院選挙について、「過去を振り返ると、い年は自民党にとって厳しい選挙が続いているが、ジンクスを払拭(ふっしょく)し、躍進の実績をつくりたい」と述べました。
次期衆院選 政権構想準備に着手 立民 枝野代表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810661000.html
立憲民主党の枝野代表は長崎県諫早市で記者団に対し、次の衆議院選挙で与党を過半数割れに追い込み野党で連立政権を組むことも念頭に、政権構想の準備に着手する考えを示しました。
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