スポーツ報知や日刊スポーツの記事が大炎上しています。
キッカケとなっているのは芸能人のフィフィが書き込んだ「私は問いたい、なぜ平成16年の警察の積極的介入を盛り込んだ児童虐待防止法改正に反対した蓮舫議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか、私はその真意を問いたい」というようなツイートです。
このツイートは「蓮舫議員が児童虐待防止法改正に反対した」として一気に拡散されますが、その後に児童虐待防止法改正案は反対者なしの与野党全会一致で可決していることが発覚。蓮舫議員は追加で児童保護を推し進める改正案を提出していたことが判明し、逆にフィフィのツイートがデマだと指摘されることになります。
フィフィは批判の声を受けて問題のツイートを削除した上で謝罪しますが、問題なのはスポーツ報知や日刊スポーツがフィフィのツイートをまるで事実みたいに報じたことです。
フィフィのツイートが話題になるとスポーツ報知は「フィフィ、虐待死問題で蓮舫議員へ怒りの質問『あなたは本当に国民の側に向いているのですか?』」と取り上げていましたが、数時間後には「フィフィ、虐待死問題で蓮舫議員へ怒りの質問も『事実誤認?』の指摘」と修正。謝罪も何もなく、そのままヒッソリと記事を書き換えていました。
何故かあくまでも「一部フォロワーからは事実誤認ではないか?との指摘が出ている」などと書き足していますが、そもそも児童虐待防止法改正案が提出された時に蓮舫氏は議員にすらなっていないことから、完全なデマであると言えるでしょう。
フィフィ、虐待死問題で蓮舫議員へ怒りの質問も「事実誤認?」の指摘
https://www.hochi.co.jp/entertainment/20190218-OHT1T50034.html
タレントのフィフィ(42)が18日までに自身のツイッターを更新。立憲民主党の蓮舫副代表(51)に向け、「今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか」と問いかけた。
蓮舫さんへの質問ツイートに対し立憲民主党から先程直接電話があり、児童虐待防止法改正法案と彼女が当選した時系列に誤認があるとの返答を頂きました。よって謝罪の念をこめツイートは削除という対応を取らせて頂きました。重ねてお詫び申し上げます。ご本人にも直接お詫びのリプをお送りしています。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2019年2月18日
フィフィさんのデマツイートを何のチェックもせずに
そのまま垂れ流してしまうスポーツ報知と日刊スポーツ。
発言の真偽も確かめることもなく記事化して拡散する行為は
ネットギークやShare News Japanのような悪質まとめサイトと何も変わらない。 pic.twitter.com/2MzmU1X4V9— ジャム (@jam9801) 2019年2月18日
このタレントもスポーツ報知も、間違いを訂正して謝罪しなれば名誉毀損では?野党議員は泣き寝入りせず追及しないとデマが一人歩きするだけ→フィフィ、虐待死問題で蓮舫議員へ怒りの質問「あなたは本当に国民の側に向いているのですか?」(スポーツ報知) https://t.co/c0dwZkPoIs @YahooNewsTopics
— 中林 香 (@kaokou11) 2019年2月18日
フィフィのデマをそのまま垂れ流したスポーツ報知と日刊スポーツ。
その後、報知はタイトルを変え事実関係を追記した
内容的に正反対の改変記事をそのままのURLで配信し続け、
日刊は記事を削除後、新たに事実誤認について記事化。
いずれも自らがフェイク記事を配信してしまった事には触れず。 pic.twitter.com/WCz7WRtxVX— ジャム (@jam9801) 2019年2月18日
デマを流すフィフィもスポーツ報知もyahoo!ニュースもどうやって謝罪撤回するんだろう。
めちゃ拡散されてるじゃん。フィフィ、虐待死問題で蓮舫議員へ怒りの質問「あなたは本当に国民の側に向いているのですか?」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース https://t.co/EP5ui2IQoM
— JUGA友利 (@juga_tomori) 2019年2月18日
スポーツ報知!こんな記事だけのせるんじゃなくて、同調してデマに加担したスポーツ報知も謝罪しろ!当たり前だろ!じゃないと名誉棄損だ!https://t.co/UL7LdpphpZ
— kmokmos..@まきてーないびらんどー! (@kmokmos_) 2019年2月18日
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