*署名運動
官邸が東京新聞の望月記者の質問を止めるように要請した問題について、署名サイト「Change.org」で中学生が支援を呼び掛けた運動が物議を醸しています。
問題視されているのは署名を呼び掛けた中学生が14歳という点で、右派層や保守層が「署名サイトはそもそも16歳未満は利用禁止」「その年齢だと何の責任も負えないし、持ち上げる方がどうかしてる」などと批判。署名運動の中止や見直しを求めて、ネット上で批判のコメントを書き込んだことで大炎上騒動に発展しました。
このような動きに署名サイト「Change.org」の運営はメディアの取材を受けて、「16歳未満の方が利用する場合、アカウントを親に作成してもらって、お子さんと共同管理という形にするか、お子さん本人がアカウントを作成し、保護者の方から同意書をいただくかの2通りがあります。この中学生の場合は最初のケースに当たるので、規約に違反していません」とコメントし、中学生の署名運動に問題はないと強調しています。
そして、今回のバッシングに「子どもが『なぜ?』と疑問を持つことに対し、バッシングが起きることは、民主主義の芽を摘むことになり、残念です」などと疑問を投げ掛けていました。運営が問題なしと強調しているのに、今も偽名や未成年者として安倍政権の支持者らが強く批判を繰り返しています。
官房長官会見をめぐって首相官邸側から問題視されている東京新聞記者を支援する署名をインターネットを通じて集めた中学2年の女子生徒(14)が誹謗中傷されている問題で、中学生が署名を呼びかけたサイト「Change.org」の担当者が3月7日、ハフポストの取材に応じた。
担当者は、中学生がサイトの利用規約に「違反している」とする一部批判について、「違反は特にありません」と話した。
官房長官会見を無駄に長引かせる女で
お馴染みの東京新聞望月記者。
彼女の質問(妨害?)を制限するなと自称14歳が署名活動を始めたという。
これをハフポストなどが持ち上げたが、署名サイトはそもそも16歳未満は利用禁止だと判明。
その年齢だと何の責任も負えないし、持ち上げる方がどうかしてる。— KAZUYA (@kazuyahkd2) 2019年3月5日
望月記者を支援する署名についての対応は、賛同なら署名し、そうでなければしない。これだけ。余計なこと言わんでよろしい。
ただ記者クラブの連中に「こんなこと中学生の女の子にさせるなよ。お前たちがしっかりしていれば署名運動しなくていいんだよ。よく恥ずかしくないな」と言わないといけない。— 井上靜 Joe Inoue (@ruhiginoue) 2019年3月7日
素晴らしい中学生。そう、記者は質問してなんぼ。それを封じ込める権力者はとがめられるべき。質問を通じ、様々な批判や意見、フィードバックをしてくれていると思って、発表側はむしろ感謝すべき。→東京新聞の望月記者を助けたい。中2生徒が1人で署名活動に取り組んだ理由 https://t.co/6zVMadRvZ8
— 高橋 浩祐 (@KosukeGoto2013) 2019年3月2日
東京新聞の望月記者を支援する署名をネットで集めた東京都の中学2年の女子生徒が、Twitterなどで誹謗中傷されている。
「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」
こんなこと思わせる今の世の中って。 https://t.co/bSbKs9gWD9— 坂本みえこ (@jcpsakamotomimi) 2019年3月6日
少女が望月記者支援の声をあげる前に、官邸記者クラブの記者が、新聞テレビの編集局長や政治部長が、当事者として声をあげねばならなかった。プロの報道人が傍観している間に、一人の少女が声をあげ誹謗中傷されている現実について、報道人の一人として心より申し訳なく思う。https://t.co/JEZbivSDsV
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年3月6日
望月記者に対する「いじめ」に対する抗議の声をあげた少女が、一部の大人たちから「いじめ」を受ける状況は見ていてすごく気持ち悪かった。少女のことを強く応援する。https://t.co/0o2hmh6hov
— Atsu (@amtmt322) 2019年3月6日
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