今年は4月の地方統一選挙と夏の参議院選挙があることから、最大野党・立憲民主党の動向に注目が集まっています。
立憲民主党は参議院選挙では全国に32ある「1人区」で候補者の一本化を実現したいと考えており、福山幹事長は講演会で「政権への足がかりになる大きな戦いだと認識している。野党の調整をして、32ある『1人区』を一本化することに、必死になって汗をかかせてもらいたい」と発言。
他の野党勢力とも協力して、候補者調整を進める方向で検討中だとしています。
また、地方統一選挙に関しては「原発ゼロ社会」の実現や、LGBTのような性的マイノリティーを支援するための政策を強くアピールするとしていました。
しかしながら、国民の関心が高い消費増税については言及を避けている状態で、経済政策が全体的に弱い印象があるところです。同じ野党の国民民主党との協力も不透明で、野党がまとまることが出来なければ、自民党に勝つのは厳しいと思われます。
夏の参議院選挙について、立憲民主党の福山幹事長は京都市で講演し、「政権への足がかりになる大きな戦いだ」と述べ、ほかの野党と調整して、全国に32ある「1人区」で候補者の一本化を実現したいという考えを重ねて示しました。
来月の統一地方選挙について、立憲民主党の逢坂政務調査会長は記者会見で、「原発ゼロ社会」の実現や、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちの「パートナーシップ証明」の発行を進めることなどを訴えていく方針を示しました。
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