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【大混乱】イギリス議会が「今後の方針案」を全て否決!4つのEU離脱代案、4月12日が最終期限に・・・


イギリス議会が大荒れ状態になっています。先月にメイ首相が提出したEU(欧州連合)離脱案が否決されたことを受けて、今度はメイ首相のEU離脱協定案に代わる4つの案が提出されますが、すべて反対多数で否決となりました。
代替案には離脱反対派が主張している2度目の国民投票や、EUの単一市場にとどまる案が含まれていましたが、与野党の分裂などから意見がまとまらなかった形です。

メイ首相がEUと合意した離脱協定案は下院で3度にわたって否決され、当初の最終期限は3月29日でしたが、イギリスの要望を受けて4月12日まで延期が決定。メイ首相は改めて方針を確認するために4つの提案を出すも、全て否決されたことでEUとの交渉すら困難になったと言えるでしょう。

既に残り時間は10日と短く、イギリス議会でEU離脱案を可決することが出来なければ、合意が無いままEU離脱となりそうです。合意が無いままEU離脱となった場合、イギリスと各国の貿易協定や経済交流が突然に遮断されるわけで、何が起きても不思議ではないです。

 

【解説】 イギリスのEU離脱、「示唆的投票」また全否決の今の状況は?
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47781957

今回の「示唆的投票」のために提出された案は以下の4つ。議員は1日の議会でこれらを審議し、夕方から投票を行った。

関税同盟:あらゆるブレグジット協定に「イギリス全体とEUの恒久的・包括的な関税同盟」を加える交渉を行う案 ――賛成273 反対276
共同市場2.0:欧州自由貿易協定(EFTA)に再加入し、欧州経済領域(EEA)にとどまる案 ――賛成261 反対282
確認のための(2度目の)国民投票:議会を通過した離脱協定に対し、批准の前に国民に是非を問う案 ――賛成280 反対292
合意なし離脱の回避:合意なし離脱となるあらゆる可能性を排除する案。選択肢にはブレグジット中止も含まれる ――賛成191 反対292

最も承認に近かった議員案はEUとの関税同盟を含めるもので、3票差の僅差で敗れた。これは「ソフトブレグジット」と呼ばれるもので、EU離脱後も通商上のつながりを残そうという内容だ。


●管理人コメント
日本では新元号の影に隠れてあまり注目されていませんが、第二次世界恐慌を誘発するレベルでイギリスのEU離脱問題はヤバイです。私が今一番注目しているニュースはこのイギリスのEU離脱問題であり、これが最悪の方向に転がるとリーマン・ショック級の世界恐慌が起きるかもしれません。

仮にイギリス議会で可決してもそれをEU側が認める保証も無いわけで、今の状態だと合意までの道筋はかなり遠いです。
日本も他人事ではなく、イギリスの離脱交渉がこのまま無事に終わるのか注目したいと思っています。
*突然に離脱の重要な交渉を押し付けられたメイ首相には同情w

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