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毎月勤労統計調査がマイナスに!不正統計問題で再計算、名目賃金は0.6%減(速報値1.2%増) 厚生労働省


4月5日に厚生労働省が1月の毎月勤労統計調査の確報値を発表しました。不正統計問題を受けて対象企業の部分入れ替えを再計算した結果、名目賃金は前年同月比0.6%減(速報値1.2%増)と、18カ月ぶりのマイナスに修正。
名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金も0.7%減(同1.1%増)に修正され、3カ月ぶりにマイナスとなっています。

いずれもプラスだった速報値がマイナスに転落した形で、政府が統計を水増ししていたことが改めて証明されたと言えるでしょう。

 

厚生労働省 季節調整値の改訂について
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/dl/maikin-kicho.pdf

名目賃金0.9%下振れ=勤労統計、企業入れ替えで-1月
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00000028-jij-bus_all

厚生労働省は5日、1月の毎月勤労統計調査の確報値を発表した。前年に始まった対象企業の部分入れ替えで、現金給与総額(名目賃金)に0.9%下振れの影響が発生。名目賃金は前年同月比0.6%減(速報値では1.2%増)と、18カ月ぶりのマイナスに修正された。


●以下、ネットの反応


●管理人コメント
やはり、名目賃金も低下していましたね。今までは「実質賃金が下がっても賃金そのものは上がっている」というような論調だったので、これでそれも否定されたと私は思います。

名目賃金の低下は明確な景気後退を示しており、増税なんてやっている場合ではなく、現時点ですら日本経済は危ないということを認識するべきです。

 

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