大企業の会社員がメインとなっている健康保険組合の保険料が、3年後に跳ね上がることが分かりました。
NHKの報道記事によると、3年後の2022年にいわゆる「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者に突入し、高齢者医療費の負担金が約5000億円増加するとのことです。
そのため、医療負担の増大からこのままだと、1人当たりの年間の平均保険料が今年度より5万円余り増えて、およそ55万円に上ると予想されています。
既に現在の保険料でも負担増大から庶民の暮らしに悪影響が出ているため、これ以上の大幅な値上げは国内の経済活動全体にも大きなダメージを与えることになりそうです。
健保連は「今後も、保険料の引き上げは避けられないが、現役世代が、過重な負担とならないよう後期高齢者の窓口負担の引き上げなどを検討すべきだ」とコメントしており、値上げと同時に窓口負担などを見直すべきだと提言していました。
どちらにしても、保険料の増大か医療費の負担アップは確定的に実施されそうです。
大企業の会社員らが加入する健康保険組合の保険料は、高齢化のさらなる進展で、3年後の2022年度には、1人当たりの年間の平均で、今年度より5万円余り増えて、およそ55万円に上る見通しです。全国およそ1400の健康保険組合で作る健保連=健康保険組合連合会によりますと、組合全体の財政は、高齢者の医療費を賄うための負担金の増加で圧迫され、今年度は986億円の赤字となる見通しです。
●以下、ネットの反応
年間55万円の健康保険料に怒らないのか?
日本人は政府から言われれば黙って言われるままに支払うだけの存在でいいのか?
大企業の会社員らが加入する健康保険組合の保険料は、高齢化のさらなる進展で、3年後の2022年度には、1人当たりの年間の平… https://t.co/ERSiqMirGS— 臥龍通信 (@wangon2010) 2019年4月29日
3年後には平均5万円負担が増えるって、とんでもない大増税だよなぁ…。ホントこの社会保険料と税金の二重取りはなんとかならんものか。
健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化で | NHKニュース https://t.co/UiWjySlBTP
— 小林信行 Nobuyuki Kobayashi (@nyaa_toraneko) 2019年4月29日
健保は文字通り保険だから、
「自分が保険利用しなかったら損」
は当たり前。なので、「健保があって助かった」って話題は、もっと世間にあふれてていいともうんだけどな。
以前、保険証忘れて10割負担になったら、子供の風邪だけで一万軽く超えた。https://t.co/zCfGJ2J5Zh
— リブカブ(サラリーマンのコツコツ (@livekabu7) 2019年4月29日
*健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化で https://t.co/MApMNlOtob
「今後も、保険料の引き上げは避けられないが、現役世代が過重な負担とならないよう後期高齢者の窓口負担の引き上げなどを検討すべきだ」って、どっちも値上げじゃん!
保険証は病気や怪我で毎回交付にすれば?— ✳️ぺっこ (@pecko178) 2019年4月29日
健康保険は影の所得税&法人税だよね。皆保険制度は経営状況に応じて、保険料を調整できる。国会などで議論せずとも調整できるスピード感はあるが、その性質は目的税。
皆保険制度がなければ、モデル世帯での手取り年収は最低30万円くらい増える。#隠れた税金#皆保険制度https://t.co/xbIQ8vqRp7— 非常識 精神科医 (@psy_f) 2019年4月29日
老いゆく国の醜い現実。高齢者の終末期医療のコストは眉唾だとは知ったけど、実際に老人に費やされる医療費の莫大さを否定する人はいないし、もうお年寄りに相応の負担をしてもらうしかないでしょ。現役世代死ぬな。 / “健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 …” https://t.co/fGUZ13sRyb
— かずくず(无能垃圾人) (@kaz_the_scum) 2019年4月29日
健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化でhttps://t.co/u97nziY10D
健保の保険料「だけ」で55万円って年収いくらの人?と本文を読んだらば。
「大企業社員の保険料が平均1割増えます」だと、印象が全く別モノになる。
— mao_ivory (@mao_ivory) 2019年4月29日
誰からどれだけ集めるかよりも、どうしたら医者いらずの生活を送れるかを考えないときりが無いよ。https://t.co/ZbXbACgP1I
— yasutata🇳🇿やすたた (@yasutata_tky) 2019年4月29日
国民皆保険制度の維持に向けた本格的な取り組みが必要です。大阪市では、介護保険料も高騰しており、可処分所得減少による景気後退を回避するための方策が必要です。
健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化で | NHKニュース https://t.co/AbBsafchyb
— 辻よしたか (@ytsuji2001) 2019年4月29日
「今後も、保険料の引き上げは避けられないが、現役世代が、過重な負担とならないよう後期高齢者の窓口負担の引き上げなどを検討すべきだ」
問題はそこじゃないでしょ。保険料方式を見直すべき。健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化でhttps://t.co/xVvGHS9t2D
— kikyou@陸自配備NO! (@otokanaaria) 2019年4月29日
健康保険組合の保険料 3年後には年間55万円に増額 高齢化で | NHKニュース https://t.co/Vc5gZgFYJ7
給料3年で数千円上がったけど保険料がそれを超える量上がりそうで笑うわ
— 日々とりどり (@hibitoridori) 2019年4月29日
いいね!しよう