4月19日に東京都豊島区東池袋で乗用車が暴走し、近くに住む母子2人が死亡した事故で、警視庁は運転手の飯塚元院長の自宅などを自動車運転処罰法違反容疑で家宅捜索したと明らかにしました。
報道記事によると、警視庁はアクセルとブレーキの踏み間違いが原因の可能性が高いとみて捜査しており、入院中の飯塚元院長が回復した後に事情を聴くとしています。
ただ、逮捕まで踏み切るかは不明で、あくまでも現在進行系で捜査中の案件として報じられていました。この事故では松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡し、飯塚元院長を含めて計10人が重軽傷を負っています。
運転手の飯塚氏がリクルート事件で国会に出席したことがある元官僚ということもあって、ネット上では「上級国民だから逮捕されないのでは?」というような疑問の声が殺到。別の似たような交通事故では逮捕者が出ていることから、飯塚元院長が特別視されているとの批判が今も相次いでいます。
池袋暴走 事故車のアクセルとブレーキに異常なし 踏み間違えか
https://mainichi.jp/articles/20190507/k00/00m/040/203000c
東京・池袋で暴走した乗用車に母子がはねられて死亡した事故で、警視庁が車の安全性を検査した結果、アクセルとブレーキに異常は見つからなかったことが7日、捜査関係者への取材で判明した。
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