*Google
アメリカのGoogleが中国の通信機器大手「ファーウェイ」との取り引きを中止する方向で検討していると発表しました。
先週にアメリカのトランプ大統領がファーウェイに対して厳しい排除方針を示したことから、それを受けてGoogleも対応した形です。Googleが取り引きを中止した場合、ファーウェイのスマートフォンでは基本ソフト「Android」が使えなくなる上に、「グーグルプレイ」や「Gメール」のような一般的なサービスも使えなくなると見られています。
ファーウェイはスマートフォンの出荷台数で世界2位のシェアを抑えていますが、最近は米中貿易戦争の激化から経営の先行きが怪しくなっているところです。このようなアメリカの方針に中国政府は激怒しており、対抗措置の実施も示唆しています。
アメリカのトランプ政権が、政府の許可なしに中国の通信機器大手ファーウェイとの取り引きを禁止したことを受けて、ロイター通信は、アメリカの大手IT企業のグーグルがスマートフォン用の基本ソフトのファーウェイへの提供を停止したと伝えました。
【EXCLUSIVE】米グーグルが、中国のファーウェイとの一部ビジネスを停止した。関係筋が19日、ロイターに明らかにした。ファーウェイは、グーグルのアンドロイドシステムの最新版にアクセスできなくなる。 pic.twitter.com/9BJxWPsZAW
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年5月20日
グーグル、ファーウェイと取引停止 スマホOS更新打ち切りhttps://t.co/p0yaGJs8EC
— 日刊工業新聞電子版 BizLine (@Nikkan_BizLine) 2019年5月20日
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