6月12日に安倍総理大臣が日本の総理大臣として41年ぶりにイランを訪問しました。
イラン側は数日前から全てのメディアで大々的に報道しており、今日の新聞も安倍総理大臣の訪問が見出しトップ。安倍総理大臣が乗っている車はイランの騎馬隊が先導し、国を挙げての大歓迎となっています。
イランとしてはアメリカとの緊張状態が高まっているだけに、それだけアメリカと親密な安倍総理大臣の訪問に期待感が高まっていると言えるでしょう。
海外メディアも安倍総理大臣のイラン訪問は注目しているところで、「日本がこのような役を買って出たことに驚き」「先進国で最も外交熱心な安倍総理」などと取り上げられていました。
↓安倍総理大臣が乗っている車を先導するイランの騎馬隊
ローハニ大統領との首脳会談に臨みました。中東地域、そして世界の平和のために、日本はこれからも、決して諦めることなく、出来うる限りの役割を果たしていく決意です。
今日の会談は、その最初の一歩になると確信しています。 pic.twitter.com/RGaIsnNm6V— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2019年6月12日
日イラン外相会談@テヘラン pic.twitter.com/a9ioaQI51F
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2019年6月12日
歓迎式典のための儀仗兵。 pic.twitter.com/BfS8cVahll
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2019年6月12日
Iranian Foreign Minister Mohammad Javad Zarif met with Japanese Foreign Minister Taro Kono pic.twitter.com/Gp71BNcpUu
— Foreign Ministry 🇮🇷 (@IRIMFA_EN) 2019年6月12日
こういうのは日本で放送されないよね・・・
騎馬で車を先導する・・ しかも、国旗を持ってっていうのは、非常に斬新。
イランも最高度に日本の首相を歓迎してくれてる
アメリカとイランの中間に立って、どちらからも歓迎されるってのは、日本くらいしかないんじゃないだろうか・・。 pic.twitter.com/PC1NLDWO1p— הילל בן שחר (@Vritrahan) 2019年6月12日
全部RTしないけど、イランの主要メディアは片っ端から安倍首相が日本を離れるシーンを報じている。過去の中露や中東諸国首脳のイラン訪問でもここまでのボリュームは見たことがない。期待感の表れか、物珍しさか。 https://t.co/J5JT4abeJJ
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2019年6月12日
本件、DCでもかなり注目されています。日本政府は期待値を下げようとしているようですが、このような役割を(結果としてではあっても)買ってでたことについては驚きをもって受けとめられています。|イラン大統領、米の経済制裁批判 首相「建設的役割を」:日本経済新聞 https://t.co/AcyTSYXpa8
— 中山俊宏 Toshihiro Nakayama (@tnak0214) 2019年6月12日
「自由で開かれたインド太平洋」概念の提示、TPP11、トランプのベアハグ(ものはいいよう)、そしてイラン訪問と、いま外交的にこれほど動いているトップはいない。安倍晋三には「上辺だけの安倍」と「本当の安倍」があって、後者が真実の姿だみたいな米国でもよく聞かれた批判はもはやなくなった。
— 中山俊宏 Toshihiro Nakayama (@tnak0214) 2019年6月12日
この背景には、アメリカ自身がトランプを選んでしまったという事情があって、その意味では日本は自身の評判ということに関していえば、トランプ政権の誕生によって(あくまでその限りにおいては)得をしている。しかし、それが危ない綱渡りであることには変わりはない。
— 中山俊宏 Toshihiro Nakayama (@tnak0214) 2019年6月12日
イラン当局より、日本国政府専用機を待ち構える現地マニア。
普段は捕まるリスクの非常に高いこのスポットも、要人機が来るときは何も言われないそう。普通逆だろ… pic.twitter.com/GYD337lGbh— うまやどのおいる (@umayadonooil) 2019年6月12日
普段から「日本は中東和平を仲介すべき」と唱えていた人達は、きっと今回の安倍総理イラン訪問を熱烈に歓迎しているに違いない・・・違いないよね?
— JSF (@rockfish31) 2019年6月12日
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