野党が提出した内閣不信任案が与党の反対多数で否決となりました。立憲民主や国民民主、共産、社民などの野党5会派は6月25日午前に共同で内閣不信任案を衆議院に提出しましたが、その後の採決で与党が全て反対に回ったことで否決。
一時期は内閣不信任案に合わせて衆議院解散の話もありましたが、現時点では衆議院解散の動きも無いです。
内閣不信任案を巡っては明日のフランスのマクロン大統領との首脳会談に合わせて提出した場合、外交日程にも深刻な影響を及ぼすと言われていただけに、それを避けて野党側も内閣不信任案を提出した形だと言えるでしょう。
それだけに一部の野党支持者からは「パフォーマンス用の内閣不信任案だ」「野党から本気度が感じられない」などと批判の声もあったところです。
立憲民主党など野党5党派が提出した、安倍内閣に対する不信任決議案は、25日午後開かれた衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。
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