*7日間で発生した日本の地震
ここ数日で日本列島の地震活動が活発化しています。7月25日に千葉県東方沖でマグニチュード5.3の強い地震を観測し、南海トラフ巨大地震の範囲内である日向灘沖でも27日にマグニチュード4.3。
そして、28日3時過ぎに三重県南東沖でマグニチュード6.5の深発地震(異常震域)を観測しました。28日の三重県沖地震は今年に発生した地震の中でも上位に入る規模で、短時間に強めの地震が太平洋側のエリアで頻発しているのは不気味だと言えるでしょう。
地震だけではなく、列島全体の火山活動も活発化している傾向が見られます。長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で、7月27日午後に空気の振動を伴う地震が3回も観測されました。熊本県の阿蘇山でも数日前に小規模な噴煙を観測しており、この1週間程度の期間に地震や火山活動が顕著に増加しているのです。
これらの地震が巨大地震の前兆を示す「前震」なのかは不明ですが、念の為に地震への警戒を強めにしておくと良いかもしれません。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
震源分布図
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity-map/7days/
北アルプス焼岳 空気の振動を伴う地震を観測
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190727/k10012011141000.html
長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で、27日午後、空気の振動を伴う地震が3回観測されました。山頂の状況は分かりませんが、過去に同じ現象があった際には小規模な噴気が確認されていることから、気象庁は噴火警戒レベル1を継続したうえで今後の活動に注意するよう呼びかけています。
【三重県沖の地震 宮城で震度4】
今日明け方に三重県沖で発生した地震は、非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるもので、震央から遠い東日本で揺れが強まる「異常震域」となりました。南海トラフ巨大地震とは別系統の地震とみられます。https://t.co/Jw5HB7g0FS pic.twitter.com/LjOqsVu7JX— ウェザーニュース (@wni_jp) July 27, 2019
朝起きて、地震情報確認してたら
スゴい地震起きてた…
紀伊半島付近が震央なのに、一番揺れた所が宮城県?
父が異常震域やなって言ってた…
それにしても変な地震やな pic.twitter.com/yZ8VerVJ55— まさあき (@masaakisyumiaka) July 27, 2019
今日7月28日3:31頃 三重県南東沖の地震。速報M6.5、深さ約420km、宮城県丸森町鳥屋で震度4。気象庁CMT解は東西圧の逆断層型ですが、太平洋プレート内でしょうかね。地震波が伝わりやすいプレートに沿って、震度が大きい分布となります。気象庁地震情報+産総研地質図Navi pic.twitter.com/pC8XToMs06
— 上川瀬名 (@Yokohama_Geo) July 27, 2019
観測機3のデータです。沖縄、大分、瀬戸内海周辺、紀伊半島から静岡県 長野県 日本海方面の中央構造線付近の地震前兆を捉えていますがプレート境界の地震も捉えている可能性があります。赤の強い反応が再出現しています予測しているM7前後の地震に警戒が必要です#地震 #地震予測 #地震予知 #jishin pic.twitter.com/w7QqJt0J73
— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) July 27, 2019
え。2重虹って地震の前兆なん。昨日でたくね。2重虹。やば。 pic.twitter.com/FWxZ8fsnkG
— てぃんこは席あんまりで萎えた子 (@realize_yuri) July 27, 2019
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