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【これは酷い】東京五輪用の暑さ対策、遮熱性舗装で気温上昇に!専門家「熱中症のリスクが高まる」政府「誤差だ」

*遮熱性舗装
政府が2020年の東京オリンピックに向けて準備している道路の暑さ対策「遮熱性舗装」が逆効果になる可能性があることが分かりました。

報道記事によると、専門家らが舗装効果を調べるために気温の変化を調査したところ、「遮熱性舗装」の方が通常の道路よりも平均の気温が高くなっていたとのことです。
特に日射が強かった日には平均の気温が1.5度前後も高くなり、最大で3度以上高い時間帯もあったと発表されています。

熱中症を予防するための指標となる「暑さ指数」を含めて、暑さ対策のための「遮熱性舗装」が逆効果になっていたことを示していると言えるでしょう。

この調査結果について国土交通省は「調査で誤差が出やすく、おおむね1度以内の差で収まっている」などとコメントし、あくまでも誤差の範囲と反論していました。現時点で政府の計画案に変更も無く、国民からも不安や懸念の声が相次いでいます。

 

東京五輪・パラの暑さ対策 逆効果の可能性も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/k10012028891000.html

東京オリンピック・パラリンピックに向けた暑さ対策が、「逆効果」になる可能性もあるという研究結果です。
道路の表面温度を下げるとして整備が進められている「遮熱性舗装」の効果を専門家が検証した結果、人が立つ高さの気温は通常の舗装よりも上がるケースがあったことがわかりました。専門家は「選手や観客の熱中症のリスクが高まるおそれがある」としています。

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