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【これは酷い】東京五輪の水質検査、大腸菌が基準値の22倍以上!お台場付近で水温も基準値超過の33℃


東京都が2020年の東京オリンピックに向けて実施した水質検査の結果に懸念や批判の声が高まっています。

東京都によると、オリンピック期間である2018年7月24日~8月9日と、同年8月25日~9月6日の計27日間に渡って実施した調査で、お台場海浜公園の周囲から基準値を超えるような高温と多数の大腸菌を確認したとのことです。
一番水温が高い場所だと33.5℃を観測しており、ふん便性大腸菌群数も基準の22倍に匹敵する22000を記録。

水泳(マラソンスイミング)の基準だと水温は31℃以下で、ふん便性大腸菌群の数も100ミリリットルで1000個以下と定められています。最高値を検出した場所はいずれも基準値を軽く突破していると言え、水泳選手が泳ぐ場所としては非常に不適切な環境となっていました。
東京の処理場では雨の日だと一部が海に漏れる場合があるようで、それが大腸菌の個数を押し上げている可能性が高いです。

東京オリンピックをキッカケにして判明した恐るべき数字にネット上でも驚きの声が多く、国や行政に処理場の強化を求める意見が相次いでいます。

↓オレンジ色が基準値超過

 

お台場海浜公園における水質水温調査及び水中スクリーン実験の結果について
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/10/20.html

東京都と東京2020組織委員会は、東京2020大会の開催に向けて、水泳(マラソンスイミング)及びトライアスロンの競技会場であるお台場海浜公園において、水質水温調査及び水中スクリーン実験を実施し、その結果が出ましたので、お知らせします。

1.実施内容
(1)水質水温調査
目的
実際に競技を実施するエリアにおける水質・水温を測定
調査期間
オリンピック期間7月24日~8月9日、パラリンピック期間8月25日~9月6日、計27日間【注1】
実施主体
東京都オリンピック・パラリンピック準備局、東京2020組織委員会
調査項目
大腸菌数、ふん便性大腸菌群数、腸球菌数、pH、COD、透明度、油膜、水温
調査方法
エリア内6地点で調査

 

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