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【ヤバイ】南米アマゾンで大規模な森林火災!7万2000件以上の火災、地球の肺に火!気候変動に悪影響の恐れ


南米アマゾンでの森林火災が激化しています。
今年に入ってから7万2000件以上の火災が確認され、燃えた面積は日本列島を超える規模となりました。火災の数は2018年の同時期と比べて83%増加し、地球の酸素の20%を生み出しているアマゾンの熱帯雨林が壊滅することで、地球全体の気候にも大きな影響を与える恐れがあると懸念されています。

フランスのマクロン大統領はツイッターで「私たちの家が燃えている。言葉通りの意味で。地球の酸素の20%を作り出す肺に火がついている。これは国際的危機だ。G7サミットの参加国の皆さん、2日後にはまずこの緊急事態について話し合いましょう!」」と述べ、世界各国に協力を要請していました。

今回の大規模な森林火災はブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領が、放牧地獲得のために森林に火をつけることを奨励したことが原因の1つだと見られ、環境保護活動家などから厳しく批判を受けています。
ボルソナロ大統領は「NGO(非政府組織)が火をつけた」と主張していますが、未だに具体的な証拠を提示していません。ブラジルのトランプとも呼ばれているボルソナロ氏ですが、この森林火災を巡って世界から責任を追求されることになりそうです。

 

アマゾン森林火災は「国際的危機」、マクロン仏大統領が警告
https://www.bbc.com/japanese/video-49430150

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は22日、アマゾンの熱帯雨林で多発している森林火災は「国際的危機」だと警告し、同国で開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)の最重要課題にすべきだと主張した。

マクロン氏はツイッターに、「私たちの家が燃えている」と投稿した。

これに対しブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は、マクロン氏が「政治的利益」のためにこの問題を利用していると批判。また、ブラジルの参加しないG7で森林火災問題を取り上げるのは「見当違いの植民地主義的思考」だと述べた。

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