日本フードサービス協会によると、2019年7月の外食産業の売り上げが2年11ヶ月ぶりに前年度を下回るマイナスになったとのことです。
7月の外食チェーンの売り上げは去年の同じ月を0.5%下回り、全体の売上が99.5%と35ヵ月ぶりに低下。特に下落が顕著だったのはファミリーレストランで、去年と比べてマイナス4.4%と7年10か月ぶりの下落幅を記録していました。
客足が急激に低下した原因として「天候不順」が有力だとしていますが、天候よりも秋の消費増税や相次ぐ食品の値上げが国民の財布を直撃している可能性のほうが高そうです。
他の産業でも7月の売り上げは低下傾向が見られ、このままだと秋の消費増税には予想を遥かに超えるような経済の低迷が起きることになるかもしれません。
外食産業市場調査7月分
http://www.jfnet.or.jp/files/getujidata-2019-07.pdf
全国の主な外食チェーンの先月、7月の売り上げは、気温が低い日が続きファミリーレストランなどで来店客数が落ち込んだことから、2年11か月ぶりに前の年の同じ月を下回りました。
外食企業およそ200社が加盟する業界団体、「日本フードサービス協会」によりますと、全国の外食チェーンの先月の売り上げは去年の同じ月を0.5%下回り、平成28年の8月以来2年11か月ぶりのマイナスとなりました。
関連過去記事
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https://johosokuhou.com/2019/08/22/17609/
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