8月29日にアメリカが宇宙統合軍を発足させました。
アメリカはロシアや中国が宇宙の軍事理由を目指しているとして、宇宙の軍事任務を統括する新たな組織として宇宙統合軍を設置。この宇宙統合軍は来年に創設される「宇宙軍」の下準備を行うための組織で、宇宙軍は陸軍や海軍と同格の運用方針となる予定です。
ホワイトハウスの演説でトランプ大統領は「敵国が新たな技術を使ってアメリカの衛星を標的にしている。宇宙で軍事作戦を行うことは、アメリカに向けて発射されたミサイルを探知し、破壊するためにも非常に重要だ」と述べ、宇宙軍の必要性を強調。
宇宙関連の軍事力を強化するべきだとして、今後もアメリカ軍を強化するために予算を使うべきだと主張していました。
トランプ大統領になってからアメリカ軍の軍事費は年々激増しており、軍事費を抑えていたオバマ政権時代とは真逆の方向に動き出しています。
中国やロシアが宇宙の軍事利用を目指しているとして、アメリカ軍はこれに対抗するため、宇宙に関する任務を統括する新たな組織、宇宙統合軍を発足させました。トランプ政権はこの組織をベースに、来年までに陸軍や海軍などと同格となる「宇宙軍」を創設する方針です。
The Trump Administration just established the United States Space Command to protect America's national security and freedom to operate in space! pic.twitter.com/QMSv6elmtV
— The White House (@WhiteHouse) 2019年8月29日
速報:【ワシントン共同】米軍で戦略軍やサイバー軍に続く11番目の統合軍となる「宇宙軍」が29日、発足した。 https://t.co/x1elxTxX4Q
— 47NEWS (@47news) 2019年8月29日
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