香港当局がデモ運動を禁止すると発表したことを受けて、香港市民らが各地で大規模なストライキやボイコット運動を行いました。
9月2日から新学期が始まった中学生や高校生らは授業をボイコットし、言論弾圧を意味するマスクなどを付けて政府に抗議。空港や鉄道でもストライキが相次ぎ、香港国際空港には多数の抗議者達が押し寄せて、一時的に運行が停止状態となりました。
一方で、香港警察は相次ぐ抗議運動にいらだちを強め、大量の催涙スプレーを吹き掛けて暴力的に鎮圧をしています。警察官が警棒で抗議者を殴る場面も多く見られ、各地で流血騒動になっていました。
ただ、学生らのボイコット運動は収まる気配が無く、明日以降も香港全土で抗議活動を続けるとしています。
中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をきっかけとした抗議活動が続く香港で1日、デモ参加者が香港国際空港周辺の道路や公共交通機関を封鎖した。 pic.twitter.com/OcpyXXIVHh
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年9月2日
昨日、駅内で一般市民を殴る香港警察。 pic.twitter.com/29b7mbaDLJ
— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) 2019年9月1日
香港中文大学学生集会、ものすごい人数。 pic.twitter.com/SD5S2RHAVO
— 安田峰俊| 🀄️诚の记者🀄️ (@YSD0118) 2019年9月2日
「ここで敗れる事は未来の自分たちの死を意味する」という香港の学生たち。授業ボイコットで自由と人権を巡る闘いを続行する彼らに国連人権理事会は何をしているのか。ウィグル、チベットでの拷問・虐殺を放置し、香港から目を逸らす国連人権理事会の存在意義とは一体、何だろうか。誰か教えて欲しい。 https://t.co/beXXeIrCVm
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2019年9月2日
Central ringing with cries of 光復香港,時代革命 pic.twitter.com/gl4cRLxtmt
— Matthew Brooker (@mbrookerhk) 2019年9月2日
昨日の空港デモで交通機関が封鎖されて、武装警察から逃れるデモ隊を助けて街に戻るボランティア自家用車の列。感動的な写真です。第二次大戦のダンケルクの撤退になぞらえています。一部の暴徒の問題ではなく、香港市民は老いも若きも立ち上がっている。 https://t.co/76LLmMbwoF
— 釈 量子 (@shakuryoko) 2019年9月2日
Amazing photo from FB page of Studio Incendo of the cars picking up people from HK airport after public transport was shutdown.
Photographer describes it as Hong Kong’s Dunkirk. pic.twitter.com/ZCPMs2G7Nk— Yuen Chan (@xinwenxiaojie) 2019年9月1日
現場にいたヨン氏は「ガラクタとウォーターバリケードが燃えただけで、実質的被害はなく、これがパリだったら車50台は燃やされているだろう。インドならすでに千人が死んでいるだろう。香港人の抗議活動は米国の標準から見ても洗練されているし、欧州の大多数の抗議活動家たちよりずっと理性的だ」と。
— 釈 量子 (@shakuryoko) 2019年9月2日
いらだつ香港警察、強硬策が火に油 デモ隊「黒社会だ」
https://t.co/QtCvGVx0cw警察の特殊部隊が地下鉄でデモ参加者を追いかけ、催涙スプレーを噴射した上、無抵抗の若者らを警棒で次々と殴打。出血する人を映した動画がテレビやネットで繰り返し流れています。 #香港デモ pic.twitter.com/bwqvKJrS7C
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2019年9月2日
光復香港 時代革命 pic.twitter.com/ayZFrMnQH4
— 泉中央のドナルド@2018.9.2~2019.8.30 (@sakinoizu) 2019年9月2日
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