*厚生労働省
厚生労働省が「非正規労働者」という単語の使用を控えるように通知したことが分かりました。
報道記事によると、厚生労働省は「非正規は雇用や雇用形態を表現し、働く人に対する修飾語としてふさわしくない」として、今後は雇用実態に沿う形で「有期雇用」「派遣」「パートタイム」などの表現とするとのことです。
通知は8月に出されたもので、今後は厚生労働省の資料や文書から非正規の単語が消えることになります。
この厚生労働省の発表について、国民からは「言葉遊びだ!」「もっと根本を変えろ!」「問題は呼び方じゃない」などと批判や怒りの声が相次いでいました。厚生労働省が言葉を変えることで重要な対策から逃げいるとも言え、この対応は波紋を呼ぶことになりそうです。
厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000152-kyodonews-bus_all
「非正規労働者」とは呼びません―。厚生労働省雇用環境・均等局が、国会答弁などの際に非正規雇用で働く人の呼称として「非正規労働者」や、単に「非正規」という表現を使わないよう求める通知を省内に出していたことが3日、分かった。通知は8月。
こういうやり方は本当に腹立たしい。実質を改善するべきだ。
海外では有期雇用が原則として禁止されている場合(入り口規制)や、派遣やパートの場合には通常よりも時給を上げる場合(あるいは時給を同じにする原則)が見られる。無駄な「言葉狩り」をしている場合ではない。https://t.co/cdIZUg8Jm8— 今野晴貴 (@konno_haruki) 2019年9月4日
無期・有期の期間的な違い
総合・限定の業務範囲的な違い
フル・パートの時間的な違い
で表現しようとすると複雑になるからだよね
新しい名称つけようぜhttps://t.co/5I2XfpmNNA— よっしー@JS (@js_ysi) 2019年9月4日
文字通り「非正規労働者」はいなくなりました。
厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知(共同通信) – Y!ニュース https://t.co/OW6ranSMzi
— 肉球新党「猫の生活が第一」 (@cat_pad299) 2019年9月4日
https://t.co/vR54Em6Kfi こんな小手先のごまかしで何かが解決すると思ってるのか。
— mi__yan (@A__Mizu_ta) 2019年9月4日
厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知(共同通信) – Yahoo!ニュース
労働力調査をはじめ、各種統計の表記どうすんだ、と思いましたが、あれは総務省だからこれまで通りってことですかね。
https://t.co/CmQffnUkNQ— 2次パパ (@2dim_papa) 2019年9月3日
非正規を雇用しません、じゃなくて「非正規という言葉を使いません」?!!
アホらしい決定を…問題は呼び方じゃなくて内実だって、誰でも分かるだろうに厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知(共同通信) https://t.co/WiRPSuwj25
— みなかみんぐ (@M1na_kaming) 2019年9月4日
厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知 https://t.co/hQMmR6Zp6m
非正規を無くすってそういう事じゃなくね?むしろ言葉だけ無くすとかそういう事だったの?トンチかよ。— 別鬼(ベッキー) (@DAEMON_be) 2019年9月3日
最近の政府の政策は、「実質」がないのにかけ声ばかりが目立ちすぎる。パワハラ規制も、内部通報規制も、労働時間規制や働き方改革も、「かけ声」だけで、実際には規制を強めていない。
ほとんどトランプ流の成果偽装である。今回の「名称替え」に本質がよく現われているhttps://t.co/cdIZUg8Jm8— 今野晴貴 (@konno_haruki) 2019年9月4日
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