*トランプ大統領
9月14日にイエメンの反政府武装組織フーシ派がサウジアラビアの石油施設を攻撃した事件で、サウジアラビアの石油供給能力が一時的に50%ほどまで落ち込んでいます。
攻撃された石油施設は世界最大級の生産量となっており、今回の攻撃で生産が止まったのは日量570万バレル分に匹敵。日本は石油の3割をサウジアラビアから輸入しているため、週明けの相場でガソリンなども跳ね上がることになりそうです。
アメリカ政府は一連の攻撃にイランが関与している可能性があるとして、ポンペオ米国務長官は「イランが世界のエネルギー供給に前例のない攻撃を行った」「米国は全ての国に、イランの攻撃を断固として非難するよう求める」と述べ、イランを猛烈に批判しています。
しばらく前からサウジアラビアによるイエメンへの空爆が激化していることから、イエメンの武装組織がイランに救援を要請したというような話もあり、海外メディアだと攻撃に使われたドローンがイラン製との情報も飛び交っているところです。
サウジアラビアのエネルギー相は複数の重要な石油施設がドローンによる攻撃を受けたことで、原油生産量のおよそ半分にあたる日量570万バレルの生産が一時停止していることを明らかにし、攻撃は世界の原油供給や安全保障を標的にしたものだと非難しました。
サウジ石油施設攻撃「イランが関与」 米国務長官が非難
https://www.asahi.com/articles/ASM9H3VKKM9HUHBI00F.html
サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」の石油施設2カ所が14日に攻撃を受けたことをめぐり、ポンペオ米国務長官は同日、「イランが世界のエネルギー供給に前例のない攻撃を行った」とツイートし、イランが関与したとの認識を示した。
The world's largest oil processing facility has been hit in a drone attack.
Yemen's Houthi rebels have said they were behind the strikes on Saudi Arabia's Abqaiq plant. Read the full story here: https://t.co/PIGqR4cB2o pic.twitter.com/0Zor9f3Eye
— Sky News (@SkyNews) 2019年9月14日
サウジ石油攻撃で生産停止 日量570万バレルhttps://t.co/cWquCK0MQk
→570万バレルは世界の石油日量生産の5%ほどに相当
→IEAは「十分な量の商業在庫がある」として当面の原油供給に問題がないとの見解を明らかにした
→ただ生産再開が遅れれば、原油市場に影響が出る可能性も— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年9月15日
石油施設に無人機攻撃 サウジ生産量の半分に影響(日経)https://t.co/8Ve5R0x5JU
サウジのエネルギー相は14日、国営石油会社サウジアラムコの石油施設に対する無人機の攻撃によって、日量570万バレル分の生産が減少したと明らかにした。サウジの生産量の約半分で、世界の石油供給の5%以上に相当。— 滝田洋一(日本経済新聞・WBS) (@yoichitakita) 2019年9月15日
日本への影響を注視し、しっかり対応します。
サウジ原油生産が約50%停止 2019年9月15日 https://t.co/O8MHqfm2ng
— すがわら一秀(菅原一秀/東京9区/自民党) (@sugawaraisshu) 2019年9月15日
ドローンじゃなくて巡航ミサイルとの指摘が出てます。
安倍総理イラン訪問→タンカー攻撃
トランプ大統領とロウハニ大統領が会談予定→サウジ石油基地攻撃タイミングは一緒だね。 https://t.co/RA0OZRtr7T
— 上念 司 (@smith796000) 2019年9月15日
これからの非対称戦において、小型ドローンの活用は主流になる可能性も。更に中国では、小型のAIドローンの研究が進んでおり、闇夜に紛れて、自分で効果的な目標を見つけて、自ら爆弾を積んで突っ込んでくる場合も想定しないと
【ドローン攻撃でサウジ石油生産が一部停止、フーシー派は犯行声明】 https://t.co/QqB9OLnZdL
— 佐藤まさひさ (@SatoMasahisa) 2019年9月14日
攻撃受けたAbqaiqと
キングファハド国際スタジアムがある首都RIYADHの地理関係
近くに見えるけど実際は
どの位の距離なのか?何度も報復合戦してるけど
石油施設やられたら今後どうなるのか…首都も充分注意せねばだねサウジ公演行く人は必ず
外務省の渡航情報は確認要ですね pic.twitter.com/LwHCycfMcB— Anjee69 (@jyunner) 2019年9月14日
今回のサウジ・アブカイクへの攻撃による石油輸出半減によって、石油価格維持には、イラン制裁を緩和してイラン原油を輸出するしかないとのアナリストの弁。サウジが隣の最貧国の安価な兵器による攻撃に脆弱であり、民間人虐殺への報復だとも。よく情勢を整理できた記事。https://t.co/U9eaYVFaDr
— アジア記者クラブ(APC) (@2018_apc) 2019年9月15日
うーん、日本ってサウジに一番頼ってるみたいだから…
オイルショックなみに、石油不足にならないといいなって…。
50%供給停止、ってどうなるのか検討もつかなくて😥 pic.twitter.com/X2qxHB8D0Z
— 葵 •̀.̫•́✧ (@ririnzoo) 2019年9月15日
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