9月30日に立憲民主党が党大会を行い、その中で枝野幸男代表が改めて政権交代への意欲を決意を示しました。
枝野代表は演説の中で、「政権交代への準備に全力を挙げる」と述べ、この1年間は政権交代に向けて準備期間だと強調。次の臨時国会では関西電力の問題を追求するとして、「国民が支払う電力料金や税金も絡んでくるような話だ。国会で厳しく、全貌を解明させる」などと発言していました。
ただ、今回の党大会では一部の議員や関係者から「代表選挙が無いのはどうなのか」「増税などで意見がまとまってない」というような意見もあり、必ずしも党内は一致団結している印象では無かったです。
重要政策の消費増税を巡っても野党の間で政策に差が見られ、枝野代表の判断によっては野党が分裂するリスクもあると言えるでしょう。
関電問題、国会で解明=立憲・枝野氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019093000502&g=pol
立憲民主党の枝野幸男代表は30日の党会合で、関西電力幹部が福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題について、「本当に闇が深いと思われる案件で、想像を超える。日本のエネルギー政策の適正公正、国民生活を大きく左右する」と批判した。その上で「国会でも厳しく全貌を解明する」と述べ、政府や関電関係者に説明を要求する考えを示した。
全国を回る中で、様々な声をいただきました。年金制度や増税が不安という声。暮らしは厳しくなっているという声。選択的夫婦別姓や同性婚を実現してほしいという切実な願いがあります。人口流出に危機を感じ、疲れ切った地方の声があります。#りっけん党大会2019 pic.twitter.com/F6qWpNDrzd
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年9月30日
枝野代表「肌身で感じるのは政治への失望。投票率は下がり続け、政治に関心がないという人も増えています。国民は、新しい政治を求めています。立憲民主党は、皆さんに背中を押されて誕生しました。私たちの使命は、政治への失望を克服し、政治を変える。政権交代への本格的な準備を進めることです。」 pic.twitter.com/1JRoQoDpPf
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年9月30日
枝野代表「意欲を持っていただいているパートナーズの声や力を十分に受け止めることができるよう、ともに立憲民主党を前へと進めていきたい。すべての取り組みを政権交代への準備として位置づけ、パートナーズを始めとした国民の皆さんとの対話を進めていきます。」#りっけん党大会2019 pic.twitter.com/Bh0x8ZmTgm
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年9月30日
枝野代表「政権選択の選択肢となるべく全力を尽くします。野党各党で署名した『政策に対する市民連合の要望書』に基づき、他野党との選挙協力を今後も進めます。具体的な政策とプランを準備し、自公政権に代わる選択肢として前へと進んでいきます。」#りっけん党大会2019 pic.twitter.com/jmz5YRteBz
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#りっけん党大会2019 が終了しました🐲💡ご覧いただいた方、コメントいただいた方、ありがとうございました。会の様子は、YouTubeでご覧いただけます👉https://t.co/gHUxtQPVuH pic.twitter.com/aJCuoTQw54
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年9月30日
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