厚生労働省は介護負担の月額上限を引き上げると発表しました。
共同通信によると、厚生労働省は社会保障費抑制の一環で、主に65歳以上の高齢者を対象としている介護サービスの自己負担額を月額ベースで増やすとして、世帯年収約770万円以上は9万3000円、約1160万円以上は14万100円にアップ。
介護負担の増大は2021年度にも導入するとしており、中間層にとっては大きな出費となりそうです。
介護サービスは年収によって負担額に差がありますが、年収1000万円台と年収2000万円以上の富裕層が同じ扱いになっていることから、富裕層にとっては優遇措置になっていると言われています。
共働き世帯や子どもたちが働いている家庭だと、世帯年収が高めに出る場合もあり、政府の案だと中間層を狙い撃ちにしている感じだと言えるでしょう。
高所得者の介護負担を引き上げへ 月額上限2~3倍に、厚労省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000123-kyodonews-bus_all
厚生労働省は5日、膨張する社会保障費抑制のため、主に65歳以上の高所得世帯を対象に、介護保険サービスを受ける際の自己負担の月額上限を引き上げる方針を固めた。現在の月額上限は低収入の世帯を除くと4万4400円だが、年収約770万円以上の世帯は9万3千円、約1160万円以上は14万100円に増やす。政令改正し2021年度にも導入する。介護保険制度の維持が目的で、比較的余裕がある高齢者に相応の負担を求める。
え、これって親が高齢になったから心配で同居した場合でも世帯年収を770万超えたら介護保険倍になるってこと?
じゃ、同居すんのやめようかなって本気で思っちゃうけど。高所得者の介護負担を引き上げへ 月額上限2~3倍に、厚労省 (共同通信) https://t.co/zoR1AKK44T #linenews
— くめ (@kumemao) 2019年10月5日
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「世帯年収」というのがくせ者で、親の介護のために子が同居すると上がってしまい、結局親の介護料の自己負担が増えてしまうんだな— yuz_uki(柚) (@yuz_uki1) 2019年10月5日
所得よりも溜め込んでる資産の方が問題では?
仕事柄年配者と話をすることが多いが、金持ちか生活保護のどちらかという極端な状態になっている。https://t.co/ebH8213B9m— インターネット徘徊老人 (@rAimgnI4R0krAbM) 2019年10月5日
なんで所得なのかはよくわからない。むしろ資産じゃないのかな? 巡っているお金をどうこうするより、停留しているのを何とかする方が理に適ってる。介護に限らずね。生命の意味、長寿の意味。タブーかもしれないがそこも考えるべき。
高所得者の介護負担を引き上げへ https://t.co/r99zEixUOv
— せる せろり@天才育成研究家(卵) (@Puyo_Since_1995) 2019年10月5日
ただでさえも消費税10%に引き上げ、その引き上げ分のうち社会保障に16%しか使われていないのに社会保障費抑制するのか?
それよりも富裕層に相応の税負担させるべきでは。高齢者や子供、貧困層に冷たすぎ。もう弱い者イジメ社会はやめてほしい。https://t.co/P3GyGLx75t— 凡人エリック (@No_Zey_2020) 2019年10月6日
こういう事をするなら富裕層に相応の税負担が先なんじゃないの????子供と老人に代表されるように弱者に厳しい日本行政。それって苛め???https://t.co/MsG2IJuzWN
— Taeko (@midorinosougen) 2019年10月5日
さらに介護保険の利用料も原則1割を2割などに増やすことを狙っている。消費税10%と社会保障負担増のダブルパンチの安倍政権。「全世代型」負担増。
高所得者の介護負担を引き上げへ 月額上限2~3倍に、厚労省 | 2019/10/5 – 共同通信 https://t.co/AcZ4ZnWRqt— K_Sakamoto野党は連合政権 (@k_sarasarani) 2019年10月5日
若いうちにさっさと稼いで資産をつくり、あとは低所得者となり弱者として生活を国から守ってもらうのが良さそうですね。 https://t.co/etVb2zshVO
— 億り人Dr (@DeparturesDr) 2019年10月5日
応能負担は必要だとしても、利用時一部負担に差をつける方法は良くない。税や保険料の段階での負担を強化し、利用時負担は低額・一律にするのが妥当だろう。利用時負担の差別化は、「保険料の払い損」感が強くなり、社会保障への信頼を低下させ、縮小への圧力となる。
https://t.co/yQhclIIU70— 向川まさひで (@muka_jcptakada) 2019年10月5日
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