10月13日午前10時ごろに福島県いわき市で救助活動を行っていた東京消防庁のヘリコプターから、77歳の女性が落下して死亡しました。東京消防庁はその日のうちに緊急の記者会見を開き、事故の経緯を説明した上で謝罪。
東京消防庁によると、孤立状態だった老人女性を救助する際、隊員が女性側の救助装置のフックをロープに付け忘れたままつり上げ、途中で女性が約40メートル下に落下したとのことです。女性は病院で死亡が確認されたと報じられています。
衝撃的な事故にネット上でも驚きの声が相次ぎ、落ちる瞬間を撮影した映像などが出回って物議を醸していました。
救助ヘリから40m落下し死亡
https://jp.reuters.com/article/idJP2019101301001745
13日午前10時ごろ、福島県いわき市で、台風19号の救助活動をしていた東京消防庁のヘリコプター「はくちょう」が、孤立状態だった77歳の女性を救助する際、隊員が女性側の救助装置のフックをロープに付け忘れたままつり上げ、約40m落下させた。女性は病院で死亡した。
フックつけ忘れるミス ヘリで救助中に落下の女性 心肺停止 #nhk_news https://t.co/OH1Fl8qFK1
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月13日
ヘリコプターで救助中に女性が40m落下 心肺停止で搬送|NHKニュース
東京消防庁によりますと、13日午前10時ごろ、福島県いわき市平地区で、東京消防庁の隊員が、70代の女性をハーネスなどでつり上げて救助していたところ、誤って女性が落下する事故があったということです。https://t.co/01CNhYX1fE
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2019年10月13日
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