天皇皇后両陛下が台風19号で甚大な被害を受けた被災地や被災者に向けて、哀悼とお見舞いの気持ちをあらわされました。
今回の台風被害について、各国の首脳からも日本に向けてお見舞いのメッセージが来ており、韓国のムン・ジェイン大統領は「被害を受けた多くの日本国民が一日も早く平穏な日常を取り戻すことを心よりお祈りします」とコメント。
中国外務省も「犠牲になられた方々に哀悼の意をし表し、犠牲者とそのご家族に心からお見舞い申し上げます」と表明していました。
台風19号による死者行方不明者は計81人となり、現在進行系でその数は増えています。都道府県別だと福島県の25人が最多で、次いで神奈川県の13人、宮城県の10人となっていました。
依然として行方不明者も多く、二次災害の懸念もあることから、犠牲者数はさらに拡大する恐れがあると言えるでしょう。
天皇皇后両陛下は、15日、宮内庁を通じて、台風19号による大雨災害で亡くなった人たちに哀悼の気持ちを示すとともに、遺族や被災した人たちへのお見舞いの気持ちをあらわされました。
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、今回の台風19号で、これまでに全国で合わせて66人が亡くなり、1人が心肺停止となっています。また、15人が行方不明となっています。
死亡したのは、▽福島県で25人、▽神奈川県で13人、▽宮城県で10人、▽栃木県と群馬県でそれぞれ4人、▽埼玉県、岩手県、長野県、茨城県でそれぞれ2人、▽静岡県と千葉県で1人です。
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