10月27日深夜にアメリカのトランプ大統領が臨時の記者会見を開き、イスラム国(IS)の指導者・バグダディ容疑者が死亡したと発表しました。
トランプ大統領は記者会見で「昨夜、アメリカは世界最悪のテロリストのリーダーに正義の鉄ついを下した」と述べ、アメリカ軍の特殊部隊がシリア北西部でバグダディ容疑者を殺害したとコメント。
報道だとバグダディ容疑者は隠れ家からトンネルに逃げ込み、そこでアメリカ軍に追い詰められて爆弾を使って自害したと報じられています。
ウクライナ疑惑やシリア撤退問題などで厳しい批判を受けていたこともあり、トランプ大統領はこの報告を自身の成果として活用している感じだと言えるでしょう。
ただ、トルコのシリア北部侵攻やクルド人勢力の弱体化によって、イスラム国が再び動き出しているとの情報も聞こえ、指導者の殺害が事実だとしても何処まで効果があるのかは分からないです。
アメリカのトランプ大統領は、アメリカ軍がシリアで行った軍事作戦の結果、過激派組織IS=イスラミックステートの指導者、バグダディ容疑者が死亡したと発表しました。そのうえで「世界はずっと安全な場所になった」とISの壊滅を政権の優先課題として取り組んできたみずからの成果を強調しました。
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年10月27日
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