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遂に警察が実弾発砲、市民ら大激怒で香港のデモ運動が激化!民主派議員7人を逮捕!学校や公共施設ではボイコット


香港のデモ運動が激化しています。

香港当局は激化するデモ運動を鎮圧するために拳銃の実弾発砲を行い、11日朝に抗議活動を行っていた若い男性が銃撃を受けて重症となりました。この銃撃事件によって市民らの怒りは収まるどころか盛り上がり、警察への抗議活動が各地で続発。
大学や高校では授業のボイコットや座り込みも呼びかけられ、香港の株価も下落状態が続いています。

あまりにもデモ運動が激化していることから、林鄭月娥行政長官は11日夜に急きょ記者会見を行い、「きょう発生した交通網への暴力的な妨害は、市民生活に影響が出ただけでなく市民を危険にさらしている」と述べ、抗議活動の自粛を呼び掛けました。
ただ、警察官の発砲については「今も調査中だ」として、具体的な対応策には触れていません。

香港当局が実弾発砲を行った背景には中国政府の要請があると見られ、今月4日に習近平国家主席が林鄭行政長官と会談を行い、その中で「秩序を回復することが香港の最重要任務だ」とコメントしていました。
香港市民の警察への不信感はピークになっていると言え、香港当局がこれまでの不祥事や対応を改めなければ、今後も抗議活動は続きそうです。

 

香港 林鄭長官が抗議活動を強く非難 市民の反発は激化
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012173631000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

香港で11日、抗議活動に参加していた若者に警察官が発砲して1人が重体となる中、林鄭月娥長官は一部の若者の抗議活動を強く非難し、政府や警察に対する市民の反発は激しさを増しています。

香港当局、区議会選を前に民主派議員7人逮捕へ デモ側はゼネスト呼びかけ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/7-39.php

香港当局は5月に行われた議会の審議を妨害した容疑で、民主派議員7人を逮捕する方針だ。議員らは11日に出廷する予定という。警察や複数議員が明らかにした。一方、抗議活動家らは11日にゼネストや公共交通機関の封鎖を呼びかけている。

週末の反政府抗議活動が24週続いている香港では10日、一部のデモ参加者が暴徒化し、新界地区や九竜地区で道路を封鎖したり飲食店を破壊したりした。警察隊は催涙弾を発射して強制排除に乗り出した。中心部では、抗議活動に参加していた際に駐車場から転落して死亡した学生を追悼するための集会が9日夜に行われ、数千人が参加した。

 

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