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英語民間試験の導入圧力、自民・下村博文氏が反論コメント!「東大に意見を言っただけ」「議論もできなくなる」

*下村博文
英語民間試験の導入で東京大学に自民党の下村博文氏らが圧力を掛けたのではないかと指摘されている問題で、下村氏が反論のコメントを出しました。

11月20日の記者会見で下村氏は「東京大学に直接要求したのではなく、議員の中でそういう議論もできないことになれば、そもそも自民党の会議が成り立たなくなる。それを受けて文部科学省が動いたということでもなく、東京大学側も働きかけはないということなので、結果として、政治的な圧力には全くあてはまらない」と述べ、意見を言っただけだと強調。
大学の自治を揺るがしたり、憲法に触れるような要請ではないとして、議論すら出来なくなると一連の報道に反発していました。

問題となっているのは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部で録音されたやり取りで、下村氏は東大や文部科学省の関係者らを招いた場で「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと要求。
その直後に英語民間試験を批判していた東大が方針転換し、英語民間試験の活用を正式に決定しました。

このような流れから自民党の要請が東大の動かした原因になっているのではと言われ、これに下村氏が激怒して反論した形です。
ただ、安倍政権になってから国立大学の予算が減らされている事実もあり、大学への金銭的プレッシャーもあったようで、誰がどう見ても「政府から東大への圧力はあった」と言えるでしょう。

 

下村元文科相が反論「意見が学問の自由に抵触なら議論できず」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191120/k10012184091000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009

自民党の下村元文部科学大臣は、去年4月の党の会議で、東京大学に英語の民間試験を活用するよう文部科学省に指導を求める発言などをしていたことについて、「議員の立場で意見を言うことが学問の自由や大学の自治に抵触すると言われたら、議論もできなくなる」と反論しました。

 

 

関連過去記事

NHKがスクープ、英語民間試験で自民党が東大に圧力か!?会議の音声データ公開!下村博文氏「東大に指導を」
https://johosokuhou.com/2019/11/19/21051/

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