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総理大臣補佐官「自民党では全ての番組を録音してリサーチ。偏見報道には黙って看過せず、クレームをする努力が必要」 礒崎陽輔氏


*礒崎陽輔@isozaki_yousuke
第2次安倍政権で内閣総理大臣補佐官だった礒崎陽輔氏(自民党)のツイートが物議を醸しています。
問題となっているのは2014年11月26日に投稿されたツイート内容で、読者のコメントに反応する形でメディア報道に対して、「自民党では、すべての番組を録画録音してサーチしています。クレームも、きちんとしていると聞いています。偏向報道には黙って看過せず、いちいちクレームをつけるくらいの努力が今の日本では必要です」と発言。

つまり、自民党にとって不都合な報道を監視した上で、それに対してクレームをしていると公の場で語った内容であり、事実上の検閲を自民党が行っていたとして問題視されているのです。

先日の国会で立憲民主党の小西ひろゆき議員が総務省の内部文書を暴露し、当時の安倍晋三総理と高市早苗総務相がTBSの「サンデーモーニング」などの個別番組を狙い撃ちにしていたと国会質疑を行いました。
この国会質疑をキッカケにして安倍政権時代の放送規制やメディア検閲に注目が集まり、その中でも礒崎陽輔氏の発言が安倍政権のメディア検閲を証明しているのではないかとして、改めて大きく話題になっているのです。

当の本人は「私が高市大臣に会ったり、電話をしたりしたことは一切ありません。私が総務省の方と会った時期と高市大臣がその説明を聴いた時期は、全く異なるものであり、相互に関係のない話と捉えていただいたほうが良いと思います」と述べ、高市氏や安倍元総理とメディア検閲のやり取りをしたことはないと否定していました。

一方で、2014年のツイートや自民党改憲案に携わった時も問題発言があったとして、礒崎陽輔氏の行動や発言に疑念の声が高まっています。

 

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立民・小西ひろゆき議員が機密文書を暴露!?高市早苗総務相が放送法の解釈を捻じ曲げ、番組を狙い撃ちと指摘 高市氏は完全否定 「事実なら辞職」
https://johosokuhou.com/2023/03/04/65800/

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